2026/4/27 馬場遥太郎「身の丈に合う」

部員日記を書かせていただきました。中距離パート2年スポーツウエルネス学部スポーツウエルネス学科の馬場遥太郎と申します。
秀川は情熱と努力量がとてつもなく、いつも自分がめんどくさがりなことも相まって、大きな刺激を受けています。自分もやらなきゃいけないという気持ちにさせてくれる存在です。
彼の記録はまだ停滞していますが、特大のベストを出せる能力は十分にあると思うので、近いうちにそれを更新してくれることを期待しています。お互いベストを尽くそう!
それでは本題の最近自分の中で理解が深まった言葉について書きたいと思います。それは「身の丈に合う」という言葉です。
この言葉は、「背伸びするな」「身分相応であれ」といったネガティブな文脈で使われることが多いように感じます。しかし最近は、良い意味で「自分の能力や立場、実力に見合った適正なレベルで物事に取り組む」という、ポジティブな捉え方もできるのではないかと考えるようになりました。
これまでは、自分のレベル(身の丈)に合っているかをあまり考えず、気分が良ければ背伸びをし、やる気がなければレベルを落とすというように、ただ自分本位に行動していたと思います。今振り返ると、本当に未熟だったと感じます。
最近では2年生になり後輩もでき、さらに塾講師としてアルバイトをする中で、自分が責任を持つ立場にあると実感するようになりました。相手から見れば自分は「上の立場」にいる以上、好き勝手な行動は後輩や生徒に悪影響を与えかねません。だからこそ、良い意味で「身の丈に合った行動」を意識していきたいと思っています。
先日、部員日記を書かれていた尊敬する先輩・三笠雄大先輩の形を受けて、自分がこれまでに4回以上読み返している漫画『メダリスト』の一節を紹介させてください。

「少し怖いけど大丈夫
負けたら罰を受けるから
だから
だから
全世界 私に賭けろよ!」
(つるまいかだ『メダリスト』第9巻 講談社)

このセリフは、この冬に映画化される全日本ノービス編で、主人公が本番の滑走中、練習で何度も失敗してきたジャンプに挑戦する場面での言葉です。作品屈指の名シーンなので、ぜひ読んでみてください。きっと泣くと思います。
現在、ミドルパートでは関東インカレ800mの出場選手争いが激化しており、誰が出場するのか分からない状況です(A標2枠、B標2枠に加え、直近でPBを更新して勢いに乗っている次期パートチーフや、ポテンシャルの高い同期、新入生もいます)。
どの選手も本当に強く、正直に言って対決するのが怖いです笑。何か罰があるわけでもないし、全世界ってのも言い過ぎですが、挑戦をする自分と重なる言葉です。自分の勝利に賭けてもらえるような人が増えるような、振る舞い、態度、準備、練習をして選考試合、そして関東インカレに臨みたいと思っています。ミドルパートの応援よろしくお願いします!
次の部員日記は山崎遼平さんにお願いしたいと思います。遼平さんを一言で表すと「継続力の鬼」です。モチベーションが落ちがちな冬季練をいつも手を抜かず、地道なフィジカルトレーニングを重ねていて、前シーズンは同じくらいだったのに、いまはスピード系の練習ではとてつもない差をつけられてます笑。関東インカレ候補筆頭のとても強い先輩の1人です!そして何より質と量を両立した素晴らしい文章をいつも書かれているので、ぜひご期待ください。

写真中央:ミドルパート2年 馬場