2026/8/28 佐藤駿汰「2週間でやめた陸上部に戻った理由」
初めまして。オーストラリアと日本の二重国籍を持ったハイブリッドランナーである誠人から回ってきた中距離パート1年の佐藤駿汰です。最初話しかけるまでは、英語じゃないと話せないのかなと思っていましたが、いざ話しかけると普通に日本語で話し始めて驚きました。彼は、いつも僕の練習に付き合ってくれては何かとほめてくれるので、いつも気持ちよくなってしまいます。それでは、初めに自己紹介をさせていただきます。

<プロフィール>
氏名:佐藤 駿汰(さとう しゅんた)
生年月日:2008年 1月14日
出身地:埼玉県鶴ヶ島市
専門種目:3000m障害、5000m
趣味:アニメ鑑賞、カラオケ
ということでここからは、これまでの自分の陸上人生について書かせてもらいます。
私は陸上競技に、出会う前まではずっとサッカーをしていました。小学校の時は、地元のサッカーチームに入り、中学校に上がってからもクラブチームに入りサッカーを続けていました。中学1年のはじめ、ブクブクに太ってしまっていた私は、何とか中学デビューをするために、またサッカーのために体力をつけるという目標を掲げ、陸上部にも入部しました。しかし長距離を今までほとんどやってこなかった私は2週間で陸上部をやめました。それからはサッカー一本だったのですが、技術もなく試合中に声を出すのも苦手だった私は、なにかほかの選手よりも優れたところがないとだめだと感じ、中学二年の秋に思い切って駅伝の練習に参加することにしました。すると、それまでの半年くらい、朝に少し走っていたこともあって意外と走れて、駅伝大会に出場することができました。結果としてチームは、地区予選を突破することができず県大会には出場できなかったのですが、そこで長距離の楽しさを初めて感じることができました。そこからは、もう一度陸上部に入り直して卒業まで陸上部とサッカークラブをどっちもやりました。
中学卒業後、サッカーというチームプレイ競技の中で自分は過度に緊張してしまい、思うようなプレーができないと感じていたことと、長距離は責任がすべて自分にのしかかってきて、それが自分に合っていると思い、陸上部に入ることを決断しました。しかし高校では、自分が想像していたような順風満帆な陸上人生を歩むことができませんでした。度重なる怪我や貧血で継続的に走り続けることができず、タイムも思ったように伸びませんでした。
そんな中で一つ印象に残っているレースがあります。それは高校3年の5月に出場した記録会です。私はその後にあった埼玉県選手権大会の出場を目指していました。そのためには、5月の中旬にあった学総の県大会で標準記録を切らないといけなかったのですが、それはできませんでした。その後、顧問の先生や長距離パートのメンバーに話をして、何とか5月末に行われる記録会に出場することができました。多くの選手は、出場するつもりのなかったレースの上、雨風が強く天候も悪い中で自己ベストを出すことができていませんでした。そんな様子を見ていて、自分のためにみんなが出場することを決めてくれたのだから、必ずここで標準を切らなければならないという強い気持ちでレースに挑みました。前半からいいリズムに乗って走ることができていたのですが、ラストの1キロでのスパートが足らず結局あと5秒というところで標準には届きませんでした。そのゴールをした直後は、みんなに迷惑をかけてしまって申し訳ないという気持ちがあふれてしまい、スポーツをしていて初めて涙があふれだしてきました。この時の気持ちは、今でも忘れられません。その後は、この時の悔しさを胸に練習を重ね最後の駅伝では、自分の中では一番いい走りができたと感じています。

その後大学でも陸上を続けたいという思いと、勉強を優先して高校を選んだため、大学も頑張って勉強をして入ろうと決意しました。そこからなんとか合格することができ、素晴らしい環境でまた陸上を続けられていることをうれしく思っています。自分は、中学・高校を振り返ってみて継続的に走り続けることができずに、悔しい思いをしたので、大学ではもっとケアの部分や体調管理など自分の体に目を向けられるような選手になっていきたいです。
どのような目標に対しても必ずきつい日々には立ち向かうことになると思います。それでも一歩一歩自分と、頼もしいチームメートの支えを信じて過去の自分が達成しきれなかったことを自分の手で掴みたいと思っています。
長くなりましたが最後まで読んでいただきありがとうございました。
次は、数少ない鶴ヶ島つながりを持つサポーターパート1年の倉島想奈に回したいと思います!次はサポーターに回そうと考えていたものの、実は話しかけるのに少し緊張していたのですが、想奈さんの方から気さくに声をかけてくれてすごく助かりました。先日の記録会でもタイムを読んでくれたのですが、あまりよくないタイムだったので、次はもっと良い走りが見せられるように頑張ります!同期としていつも手際よくチームを支えてくれている想奈さんの日記、楽しみにしています。
