2026/8/14 小川真之介「夢のチカラ」

皆様こんにちは。
中距離1年の小川真之介です。

日頃より立教大学陸上競技部に多大なるご支援をいただき、ありがとうございます。

先月の明立戦2000mで快走を見せ、新潟県選の1500mでもあと一歩で3分台という好記録をマークした、期待のルーキーこと高野佑輔からバトンを受け取り、自身初めてとなる部員日記が回ってきました。

プロフィール

名前: 小川真之介

出身: 埼玉県新座市

生年月日: 2007年2月25日(19歳)

種目: 1500m(高校時代は5000m)

出身校: 新座市立第二中学校
    埼玉県立朝霞西高校

陸上開始: 高1の12月

趣味: 昔のポケモン(ダイパ、xyなど)、駅間を歩くこと

小学生の頃は2年間吹奏楽をやっていました。中学では吹奏楽を続けるか迷った末に卓球部に入部。高校入学後も卓球部に入部して、1年生の12月に陸上への転向を決意しました。

陸上を始める前、まだ卓球部だった頃から自主練習で時々走っていたため、体育の1500mでは土トラックで5分を切る程度の基礎体力がありました。そこで、自分の可能性を信じ、陸上部へ転部することを決めました。

しかし、基礎体力はあっても、走りのフォームや陸上競技に関する知識など、選手として未熟な部分が多く、思うようにいかないことばかりでした。結局、期待していたほど記録を伸ばすことはできず、特に1500mでは陸上開始後の初レースからわずか4秒しか記録を縮められないまま、高校陸上を終えました。

そんな私ですが、受験終了後、知り合いの紹介をきっかけに立教大学陸上競技部へ入部することになりました。立教大学陸上競技部は入部にあたって特別な条件がありません。高校時代にインターハイで入賞した選手や、都大路を走った選手など、輝かしい実績のある選手も多く、部員のレベルの高さには日々驚かされます。
そんな環境の中で、高校時代に無名選手だった上に、他の人より受験のブランクが大きい私を受け入れて頂いたことには、感謝してもしきれません。大学で陸上を続けるという一つの夢を叶えることが出来ました。今はうまくいかないことばかりですが、1歩ずつ段階を踏みながら努力し、来年以降、憧れの江戸紫のユニフォームを着て、立教を背負える選手になります。

「諦めない」その言葉が生きるという価値に変わる

上戸彩「夢のチカラ」より抜粋

私が受験生の時に頭の中でずっと回転していた曲の一節であり、個人的にとても気に入っています。

ところで、私が所属する中距離パート(通称ミドル)は陸上部内で最も影が薄いパートです。関東私学六大学陸上の日の写真撮影の際に忘れられたり、明立戦の1年生の写真撮影の際も我々を忘れて、活動が完全分離されている長距離男子(通称男子駅伝部)を呼ぼうとしていた程です。私はもはやミドルは別組織なのではと感じています。そんな影が薄いミドルですが、その中で更に影が薄い1年の部員がいます。それは安井泰斗です。
彼はホームページの部員紹介に名前がありません。更に彼は審判講習会の名簿にも名前がありませんでした。入部した時期が少し遅かったため、フレキャンにも参加していません。他パートの人間に「安井泰斗を知ってるか」と聞いたところ、残念ながら知っている者はいませんでした。更には、入部早々怪我をしたため、現在も走れていません。そのためミドルの人間も彼の走っている姿をほぼ見たことがありませんし、時々ミドルの人間も彼の苗字を忘れます。広報から忘れられ、他の1年からも忘れられ、ひいては同じミドルの人間からも忘れられる、あまりに残酷で目も当てられない実態です。彼の所属学部はコミュニティ福祉学部ですが、あらゆるコミュニティから遮断される待遇には、福祉の欠片も感じられません。早く怪我を治して日の目を浴びて欲しいものです。

だけど忘れないで
流れる涙を
分かち合える友がいることを

上戸彩「夢のチカラ」より抜粋

この顔にピンと来たらすぐに連絡をお願いします

そんなコミュニティ遮断学部所属の彼は普段は1人暮らしをしていますが、現在帰省期間ということで、地元愛媛の実家に寄生虫です。彼の去った新座は違和感なくいつもと何も変わりありません。
両親の脛に寄生する彼に部員日記の引き継ぎと愛媛土産を請求するところでこの部員日記を締めさせて頂きます。最後まで読んで頂いた皆様、次回以降もよろしくお願い致します。