2025/1/17牧野海音和「出会いに感謝」
こんにちは。西尾有紀哉から引き継ぎました。競歩パート4年の牧野海音和(みとわ)です。ゆきやは先日行われた元旦競歩に応援に来てくれた良い仲間です。来月からニュージーランドに留学するとのことなので頑張って欲しいですが、寂しいので早く帰って来て欲しいですね。
(競歩パート4年 牧野海音和)
「出会いに感謝」はありきたりですが、大切にしている言葉です。多くの仲間と出会い、沢山の人に支えられてきたからこそ、ここまで競技を続けることが出来ていると思います。
競歩は高校1年の夏から始めました。中学時代から800mや1500mを専門種目にしてきましたが、立教新座は周りが強すぎて試合に出ることは出来ませんでした。そこで始めた競歩ですが、ここまで続けるきっかけとなったのは他校の先輩との出会いが大きく影響しています。西部地区合宿では多くのことを教えて頂き、その後の大会でも会う度にアドバイスをくれています。社会人となった今でも競技を続けていて、現在も一緒に練習したり、遠征試合に行っています。これからも一緒に競技を続けて行きたいなと思っています。
競歩はマイナーな種目で、昨年度まで練習はいつも一人でした。しかしその分レースがめちゃくちゃ楽しみでもあります。ライバル達と競い合う楽しさ、同じ場所に競歩選手が沢山いる嬉しさ、アップやダウン中に仲間と久々に話して近況報告をし合うことなど、一つ一つが自分にとってワクワクするイベントです。競技人口が少ないからこそ生まれる絆があるなと感じています。
また、昨年から夏の競歩合宿に参加させていただいているのですが、指導者がオリンピックや世界陸上に出ている現役選手で、そのような方々との出会いは競歩をやっていて良かったと思える瞬間です。大会などお会いした際にお話しすることが練習のモチベーションに繋がっています。良い報告が出来るように、少しでも近づけるように頑張りたいです。
競歩はとにかく時間がかかる種目で、全体応援をしてくれた皆様には感謝しかありません。スピードが遅い分応援の声がよく聞こえます。トラックのどこにいても声が聞こえた関カレ、全カレは一生の思い出です。本当にありがとうございました。技術種目であり、失格が存在する競技でフォームが非常に大事になってきます。サポさんが日々撮ってくれる動画はとても助かっています。今後ともよろしくお願いいたします。毎年の元旦競歩を始め、日本選手権や関カレなど様々な試合の応援やサポートに駆けつけてくれる西口さんには感謝してもしきれません。いつか恩返しをさせてください。
なんと言っても今年度は八村との出会いが非常に大きかったです。これまでソロプレイを極めていた自分には大きすぎる変化でした。日々のストローがかなり短く感じます。仲間がいるって素晴らしいことですね。また、彼の成長速度には非常に驚かされます。夏に関カレ標準を切ったと思ったら、もう日本選手権、個人選手権、全カレ、全ての試合の標準を突破してきました。自分が1年生の時を考えたら想像がつかないレベルまできています。来年度以降も競技を続けるので、八村とはお互いに高めあっていければ良いなと思います。また、4月からは新しく女子の競歩選手が入学してきてくれるので競歩パートとして存在感を放っていって欲しいです。
次の部員日記は立教新座の元キャプテン太田善にお願いしました。来年以降も競技を続けるとのことなので同期として一緒に頑張って行きたいです。
最後になりますが、日頃よりご支援いただいている紫聖会の皆様、OBOG監督方、いつも立教大学体育会陸上競技部を応援してくださっている皆様、いつも本当にありがとうございます。
最後まで読んでいただきありがとうございました。以上です。
牧野海音和