2026/5/29 渡邊幸輝「遠回りして見つけた種目」
こんにちは!関口侑希から引き継ぎました、短距離パート1年の渡邊幸輝です。
実は、侑希が今回の日記を書くと知った瞬間、「次は絶対自分に回ってくるな」と確信していました(笑)。彼が書いていた通り、僕たちは高校時代から地区も通う接骨院も同じ。当時の関係性といえば、競技場でお辞儀を交わし、接骨院ではカーテン越しに敬語で話す程度でした。まさか同じ大学で同期になるとは思わず、知った時は本当に驚きました(最初はチャラチャラしてそうで怖かったのは内緒です…)。
それが今では何でも話し合える仲になり、毎週お互いお母さんが作ってくれるお弁当を食べています。侑希との思い出は語り出すとキリがないので、惚気(?)はこの辺にして本題に入ります。
初めての部員日記ということで、今回は「高校までの陸上競技人生」と「大学での目標」についてお話しさせていただきます。文章を書くのはあまり得意ではないのですが、温かい目で最後までお付き合いいただけると嬉しいです。
まずは簡単に自己紹介をさせてください!
自己紹介
名前:渡邊 幸輝
学部・学科:経済学部 経済学科
種目:400m
出身:春日部高校

僕は、小学校3年から6年まではサッカーをやっていましたが、「自分には才能がない」と早々に察し、小6の時に週1回だけ陸上クラブに通い始めました。
中学に入学すると、部活体験に行くのが面倒くさくなり、1回も参加しないまま、とりあえず陸上部に入部。これが僕の陸上人生の幕開けです。
小学生の頃は長距離を走っていましたが、「きつい」という極めて単純な理由で短距離に転向。そして初めての試合は100m 12"9(手動)。今思えば大したタイムではないのですが、当時の僕はなぜか「あれ、俺100mの才能あるんじゃね?」と盛大な勘違いを起こしてしまいます。
もちろん現実は甘くなく、中学3年の春まで11秒台は一度も出ず。なんとか200mで県大会に出場できたものの、パッとしないまま引退を迎えました。……が、引退試合でまさかの大幅ベスト11”4を更新!
さらに、引退したはずなのに「人数が足りないから」と秋頃、駅伝に無理やり駆り出され、本番で見事な大戦犯をかました苦い記憶もあります。「このまま不完全燃焼で終われない、もっと上を目指したい」という悔しさが、高校でも陸上を続ける原動力になりました。
高校入部時、中学時代に全国を経験していない自分にとってはかなり高い壁である「インターハイ出場、U20日本選手権出場」という目標を掲げました。
高1の初戦で追い風参考ながら11”0台をマークし、早生まれの特権でU16選考会に出場。そこからトントン拍子でリレフェスの県代表に選ばれ、いきなり全国の舞台に立つことができました。決勝のアンカー勝負では、当時の日本記録保持者にぶち抜かれたという衝撃的な経験をしましたが、大きな刺激となりました。
ここで「お前、400mの選手じゃないのか?」と思った方もいるかもしれません。
実は、400mを本格的に始めたのは高校2年からです。高1のシーズンオフ、顧問の先生に「1回400m走ってみろ」と言われて出場したところ、意外と戦えそうなタイムが出ました。
「きついのが嫌だから短距離にした」はずなのに、気づけば自ら突っ込んでいくという矛盾。決して100mから逃げたわけではありません!
僕は身長が高く、最大スピードに乗るまでに時間がかかります。そのため、100mでは持ち味を出し切れない。ならば、後半に強みを活かせる400mこそが適任だと分析した上での、前向きなコンバートです。
そしてここから、自分でも想像していなかった快進撃が始まります。
高2の春に個人で初の関東大会を決め、秋の県新人では優勝。高3では県総体2連覇を果たし、入部当初からの夢だった「インターハイ出場」を掴み取ることができました。U18の300mにも出場し、怪我に苦しむ時期もありましたが、多くの支えのおかげで、濃すぎるほどの3年間を過ごせました。
この高校3年間を通じて、僕は「目標を持つ大切さ」と「競技を続けられるのは当たり前ではない」ということを改めて学びました。
中学の頃はただ漠然と走っていましたが、高校で明確な目標を定め、そこへ向かって努力したプロセスは、僕の人生の大きな財産です。また、家族や先輩、同期のサポートがなければ、今こうして大学でも陸上を続けられていません。この感謝の気持ちを絶対に忘れず、これからの競技生活に向き合っていきます。

最後になりますが、大学での目標についてです。先日、チーム全体の前で「立教記録更新」を宣言させていただきました。現在、先輩の押山さんが今にも記録を更新しそうな勢いですが、その記録をいずれ僕がさらに塗り替えてみせます。そして、個人での全日本インカレ出場を目指し、この4年間、一切の妥協なく努力していきます。
拙い文章でしたが、最後まで読んでくださりありがとうございました!
次回の部員日記は、同じく短距離パート1年の小川啓介に回します。
彼とは短長のきつい練習を共にしているだけでなく、なんと大学のゼミまで同じという、勝手に運命(?)を感じている存在です。以前、彼が「俺、文章書くの得意だから、部員日記でその実力を披露するわ」と豪語していたので非常に楽しみです。
それでは、失礼します。
