2026/4/20 西岡拓海「陸上は、ただ走るだけではない」

こんにちは!中距離パート4年生の三笠雄大さんから引き継ぎました、法学部政治学科、中距離パート3年の西岡拓海です!

ついに2回目の部員日記が回ってきたかという感じです笑

三笠さんとは、部活の帰りの電車が同じ方面なこともあって、四年生の中で1番話す先輩です。私が陸上部に入って間もない頃、三笠さんが毎回の練習で吐くまで自分を追い込んでいる姿を目の当たりにして、その競技に対する覚悟に衝撃を受けたのを今でも覚えています。毎回の練習で限界を超えても走り続ける、その人一倍熱心な競技に対して取り組む姿を心から尊敬しています。そんな尊敬する先輩と一緒に部活をできる残り少ない時間を大切にしながら、自分も立教ミドルのアイコンのような存在になれるように日々努力していくので、一緒に頑張りましょう!

私は文章を書くことが苦手なのに、絶対に面白いことを書いてくれるに違いないと言われてしまったのでどうしようかという感じです。頑張って自分なりに競技に対する思いを表現してみようと思います。

さて、今回のテーマは、「陸上は、ただ走るだけではない」です。

陸上競技を始めたばっかりでまだ右も左も分からない状態だった1年生の時と同じようにただ、練習を闇雲に積めばタイムが伸びると思って、ひたすら距離を走ることだけを意識していたことによってタイムが伸び悩んでいた2年生の6月ごろです。陸上人生で初めて怪我をしてしまいました。陸上でまだ怪我をしたことがなかったのでとてもショックな出来事でした。
当時、怪我のため走ることができず、周りにさらに置いて行かれてしまう焦りを感じていました。しかし、今、振り返ってみればあの期間は、ただの停滞ではなく、自分が陸上競技者として1段階成長するために必要な時間だったと今は確信しています。
これまではただ距離を走ることばかりに意識を向けていましたが、走れない時だからこそ意識を向けることができた補強や動き作りが、いかに走りの質そのものに影響しているかということを考えるきっかけになりました。
怪我をしていた期間、私はこれまでの競技に対する意識の甘さを痛感するとともに、変わらなきゃいけないと思いました。

そこで取り入れたのが階段ドリルを中心とした動き作りでした。ただ足を前に出して進むこれは当たり前のことですが、そうではなく、体の重心の真下で地面を捉える感覚を確かめる作業。平地では意識することが難しい接地の位置や地面からの反発の受け方を、階段を使って徹底的に自分の体に覚えさせました。
側から見ると本当に地味なトレーニングでしたが、結果として怪我をする前よりも効率良く前に進むための近道となっていました。
あの時、怪我をして走れなくなったことで、走るという動作を支える接地の大切さを知ることができたし、動き作りそのものの重要性を認識することができました。また、自分の走り方そのものを研究し、自分に足りないものを発見し改善しようとする競技に対する姿勢が今現在の走りに勢いを与えることができていると感じています。
これからもあの時に学んだ一歩一歩の質へのこだわりを忘れずに、日々の練習を積み重ねていきたいと思います。

最後に、
私は正直なところ、周りの選手たちは自分よりも圧倒的な力を持っている人たちばかりで自分との実力差に自信を失いそうになることもあります。後輩の方が、速い現状に焦りを感じることもあります。しかし、だからこそ、立教ミドルのチームで過ごす時間自体が自分にとって大きな財産です。
目標に向かって進み続ける先輩方、切磋琢磨しながら努力する同期、挑戦し続ける後輩たち。こんなにも素晴らしい選手たちに刺激を受けながら練習できることが自分にとって何よりの原動力になっています。この立教ミドルの一員であるからこそ、もっと強くなりたいと思えるし、熱くなれる。そんな環境に日々感謝しています。

こんなにも素晴らしい仲間たちと一緒に陸上競技ができることが当たり前だとは思わず、その中の1人として、チームに少しでも練習に対する姿勢やタイムで良い影響を与えられるそんな先輩になりたい。そのために、これからも陸上競技というものに真摯に向き合って、日々精進していきます。ミドルの皆さん、これからもよろしくお願いします!

ここまで読んでくださった皆さん本当にありがとうございます。水泳部だった頃は陸上というものは、ただ走ってるだけだと思っていたけれど、ほんとに奥が深いですね笑

さて、次回の部員日記は中距離パート2年の秀川裕紀に回そうと思います。裕紀とは、学部も学科も同じで、大学から陸上を始めたということも同じでとても共通点の多い後輩です。裕紀は本当に芯がしっかりしていて、やると決めたことは絶対に最後までやり遂げる男だと思っています。大学から陸上を始めた同士、これからも一緒に切磋琢磨しながら頑張っていきたいですね!きっと陸上競技に対してあっついことを書いてくれると思うので期待しています!

以上です。失礼します。