2026/10/23松山響「克つ」

こんにちは。サポーターパートの黒澤花歩から引き継ぎました、中距離パート4年の松山響です。花歩ちゃんは初めて話した時から、その絶え間ないトークと圧倒的な引き出しの量に驚かされ、2つ下であることを忘れさせるような(今でもたまに忘れる)超親しみやすい子です。そんな「圧倒的コミュ強」からこの「圧倒的コミュ障」にどういう経緯で日記を回そうと思ったのかはさておき、今回は引退前ギリギリというタイミングで、2度目で最後の部員日記を心を込めて丁寧に書きたいと思います。
まずは改めて、簡単に自己紹介をさせていただきます。
松山響。2017年、東京都立川市立若葉小学校卒業。同年、私立立教新座中学校入学。2021年、私立立教新座高等学校他大学進学課程移行後、挫折。同年、内部進学コース編入。立教大学経済学部に入学。中距離陸上訓練を受けながら通学。2027年3月卒業見込み。現在、6単位を残しながら目標に向けて練習を遂行中。
趣味は相変わらずゲームやピアノや映画鑑賞が好きで、ゲームだと最近Pokémon SleepとeFootballがマイブームです。あと最近見た映画でおすすめなのが、インドの「きっと、うまくいく」という映画です。初めてインド映画というもの(Bollywoodというらしい)を見ましたが、単に踊っているだけではなく内容もすごくクセになるすばらしい作品でした。あのスピルバーグ監督も大絶賛しているみたいで、大学の図書館でも見れるので是非!


2周目の部員日記となると、話のネタが皆無なので筆が全く進まず、今現在締め切り日の夕方まで持ち越してしまっている有様ですが、何とか言葉をひねり出しています。
前回部員日記を書いたのは2年前、2024年の9月です。ここまで時間が空くと、自分でもどんなことを書いていたのか記憶が曖昧になってしまっているので、振り返って読んでみることにしました。「一兎を追って一兎を得る」結構我ながら体裁の良さそうなことを言ってると思いませんか?しかし2年間経って、その立派な言葉に見劣りしない学生生活を送れたと言えるでしょうか?正直、今戻れるなら前回の部員日記を書いているときに戻りたいです。戻れなくとも、自己ベストが出たからといって調子に乗ってトレーニング方法を履き違え、翌シーズンに超特大ビッグスランプに陥る前の自分に全力で練習のアドバイスを送りたいです。そんなことはかなわないとわかっていながらも、もしあそこで考えを改めていれば、コーチに相談していればと、数えきれないほどの後悔とタラレバを思い描いてしまいます。陸上をやっている皆なら誰しもがこういった経験はあると思いますし、だからこそそれを糧に、この先の結果を追い求めて毎日ハードに練習しているんだと思います。尊い。


今シーズンは既にたくさんの同期が引退しました。関カレで引退する選手、県選で引退する選手、全カレで引退する選手etc...ほとんどの場合、何らかの大きな大会や選手権、公式戦を一区切りにして綺麗に競技人生に幕を下ろす選手が多いと思います。しかし、そのいずれでもなく、こんな時期になっていつまでも1500m3分台というタイムだけを目標に掲げ、僕は陸上を続けています。そんなモチベーションがどこから湧いているのか、正直自分でも理解しきれていません。ただ、あえて理由をつけるなら、単に「今までの努力に報いるための悪あがき」なんだと思います。海外選手を真似て走り込んだ冬季や、足底とアキレス腱にいじめられながらひたすらバイクを漕いだ夏合宿、それらすべてを「無駄じゃなかった」と証明するには、やっぱり自分で掲げた数字をタータンの上で叩き出すしかないんだと思います。
思えば、「一兎を追って一兎を得る」という言葉。2年前の自分は、ただ恰好良く語っていただけだったのかもしれません。でも今は、その言葉の本当の重みと難しさを痛感しています。「1500m3分台」という、たった一つの兎。色々なものを犠牲にして、遠回りをして、不器用に泥臭く追いかけ続ける価値のある、自分にとっての最大の標的です。
今現在、OBやコーチ、後輩たちと切磋琢磨しながらトレーニングをする時間は、なんだかんだ言って最高に楽しいですが、引退の足音はもうそこまで来ています。下手に感傷的にならず、最後まで自分らしく、データをもとにしっかり俯瞰しながら着実に一秒を削りに行きます。勝負は明後日の日曜日から始まります。調子も絶好調なので、自分至上最高の走りを見せ、僕のようにただタイムを追って陸上を続けるのも悪くないんだな、と誰かに思わせることが出来たら、最高の幕引きになると思います。

⭐サプリメントコーナー⭐
今まで試してみたサプリの中で良かった順にランキング付けます。サプリメントはお金を払えば絶対に手に入る上に、デメリットも無いので一番簡単で安全な自己投資だと思います。

Tier S
・アミノバイタルゴールド
めっちゃ高いけど高強度後に摂るのと摂らないのとだと全く翌日の疲労度が違う。必須アミノ酸が大量に含まれてるのはやっぱり唯一無二だしありがたい。絶対に買うべき。
・ABE プレワークアウト
カフェイン350mgをはじめとしてシトルリン、βアラニンなどがふんだんに配合されていて、重要なレースやポイント前に水に溶かして飲むと超キマる。ただ、βアラニン(後述)の効果で30~60分ほど手足がピリピリする感覚に襲われるのと、夕方以降に摂取すると夜中の睡眠の質が下がる(ポケスリ調べ)ことに注意が必要。iHerbにて購入可能。
・カルシウム
普段の食事で意外と足りていないのがカルシウム。栄養管理アプリなどで食事を記録したことがある人はわかると思うが、牛乳や魚を普段取らない人は特に注意が必要。陸上アスリートあるあるの疲労骨折になってからでは遅いので日常的に服用することが重要。ちなみに体質もあるだろうが実際自分が使い出してから一度も骨は折れていない。よく一緒に配合されがちなマグネシウムに関しては、痙攣やこむら返り予防効果があるらしいがあまり効果を発揮していないと感じた。
Tier A
・βアラニン
先ほどのプレワークアウトにも含まれている成分だが、毎日一定量一定期間以上摂取することで効果が出るといった蓄積型の特性があるため、単体でも日常的に摂取が必要。これは筋肉の酸性化(乳酸が溜まり、脚が重くなる状態)を防ぎ、後半の失速を遅らせるアミノ酸。先述した通り手足がピリピリするが、身体に害はなく慣れてしまえば問題ない。使った所感だが、以前より疲れてきたときに足を回せる感覚がある。心肺はきつくても足は動かせる、みたいな。結構おすすめ。
・マルチビタミン
サプリメント全般に言えることだが、食事でとれていればどれも必要ないとは思う。ただ、カルシウムに次いで日々の生活の中で、やっぱり抜け落ちてしまいがちなのがビタミン。疲労回復を助けるだけでなく、コンディショニングにも大事な役割を持つ。風邪ひいて練習できなかったら意味ないからね。関係あるかわからないけどこれも飲み始めてから風邪は一切ひいてないです。ちなみにDear-Natureのやつ飲んでます。
Tear B ・重曹
重曹のアルカリ性で乳酸を中和させようという流石に脳筋すぎるサプリ。国際スポーツ栄養学会でも、カフェインやクレアチンと同等の「グレードA(十分な科学的エビデンスがある)」のサプリメントとして評価されているらしい。しかし個人的に3回ほど使用したが、正直そこまでの効果は感じなかった。7月の1500mで使用した際には感覚は悪くなかったが、もしかしたら使わないとひどい結果になっていたのだろうか...?あと、このサプリは欠点が多すぎる。重曹はナトリウムを含むのでしょっぱいのだが、それを一回15gほど飲み込まないといけない。成人男性の1日の塩分摂取量の目安は7.5g未満なので健康にはまず悪い。あと自分は大丈夫だったが、体質によってはひどくおなかを壊してしまうから注意が必要。効能的にはTier Aだが、このような副作用を加味してワンランクダウン。
・コラーゲンペプチド
筋肉や腱のけが予防や修復促進効果、除脂肪量の増加をサポートする効果があるらしい。今年の4月から8月あたりまで日常的に摂取していたが、めちゃくちゃ怪我をしたのと、太ったままだったのであんまり効果を感じなかった。ただ、たくさん怪我をしたものの、一つ一つの怪我の治るスピードは1-2週間と比較的早かったのでもしかしたら恩恵を受けていたのかもしれない。
Tier C
・某カツオのサプリ
広告に出てきたので買ったが、そもそも中距離選手向けではなかったのかもしれない。回遊魚ペプチドによって、カツオのように一切止まることなく突き進み続けるという意思を持ちたい人は服用してもいいのかもしれない。
どうでしたか?皆さん実際に使ったことあるサプリもあったと思います。また違った意見やおすすめの摂取方法などあればぜひ教えていただきたいです!


さて、次の部員日記は中距離パート同期の山崎佑真に回そうと思います。前回の部員日記でも書きましたが、僕が高校から陸上を始めたのは彼の誘いがきっかけです。彼が陸上を教えてくれなければ、僕は今確実にここにいないし、走ることの楽しさを知ることもなかったでしょう。そんな彼は既に引退していますが、未だに走ることは人一倍好きなはずです。大学陸上4年間、どのような情熱を持ち、葛藤を乗り越えてきたのか、僕と同じく最後の部員日記で思う存分書き残してほしいと思います。写真は高校最後の駅伝で山崎から襷を受け取った瞬間です。巡り巡って、最後に部員日記という形でまた思いを繋ぎたいと思います。
ここまで読んでくださってありがとうございました!また部活で会いましょう!