2024/12/27 渡部晶夫【港区女子が「おっ！」となるかどうか】

3年 フィールドパート 渡部晶夫（写真右、米国国土安全保障省 税関・国境警備局職員らと）

Thank you for nominating me, Aiden! I’m always impressed by your passionate attitude toward Track and Field. Please enjoy your time in Japan, and looking forward to making more memories with you.

エイデンは9月ごろに来日した留学生であり、フィールドパートにInternationalな風を吹かせてくれた逸材です。

「これは何ですか？」「ヤクザ」「お疲れ様です」

今のところ彼が発した日本語はこの3つです。

このまま弊部にスカウトしても良かったんですがどうやらガールフレンドが本国で帰りを待っているとのこと。仕方がありませんね。

自己紹介

名前：渡部晶夫

所属：コミュニティ福祉学部 福祉学科

出身校：鹿沼東高校

生年月日：2002年7月10日

身長/体重：168cm/72kg※推定

職務経歴

スーパー 品出し

とんかつレストラン キッチン

在日アメリカ陸軍 憲兵課

在日アメリカ大使館

塾講師/チューター

1. モチベーション

さて、表題の件についてご説明します。

【港区女子が「おっ！」となるかどうか】という文言は私の行動指針であり高い汎用性を誇る判断基準です。

※「港区女子が」を「合コンで」に置き換えると一層利便性の高い文言になります。

—–

「塾講師のアルバイトをしています」

これでは港区女子の眼中に入りませんね。

「アメリカ軍の犯罪捜査機関で通訳として働いていました」

少しマシになりました。

「アメリカ大使館で働いています」

悪くないです。少なくとも合コンにおいてライバル達との差別化が期待できます。

—–

他者評価を糧にして生きる私にとって、理にかなった判断基準なのです。

話が逸れますが陸上競技に関しても同様のことが言えます。

「栃木県2位でした」「関東大会に出場しました」

主に陸上競技に触れたことのない人を対象に、多少なりともアピールすることが可能です。

私のモチベーションが理解できたかと思います。

• 陸上競技

「ガッツポーズはジェレミー・ウォリナー流に片手を3回あげるか」

「でも両手をあげればLINEのトプ画にぴったりだな」

栃木県新人 400m決勝、最終コーナーをトップで通過しているときの私の脳内です。

そうこうしているうちに2レーンの選手に抜かされ2位。

県選抜ジャージを手に入れて自慢することが出来たので後悔はありません。

来年は1位をとるぞ！と200m×7 24sイーブンを週に3回取り入れたところ、翌年にはゴリゴリの800m選手が出来上がりました。

紆余曲折あって始めた競歩では、数か月後に行われた県新人で奇跡が重なり3位入賞。

関東大会では3km地点で失格となります。

• 憧れのアメリカ政府で働く

「合コンでモテるから」と普段はごまかしていますが、これにはちゃんと理由があります。気になる方は直接どうぞ＾＾

昨年は在日米軍で働き、事件事故の捜査において通訳や事情聴取、調書作成を補佐しました。米軍犯罪捜査機関での仕事は、長年の「憧れ」を「現実的な夢」にしてしまいました。

米軍の経験が面接で好印象だったようで、今年は在日アメリカ大使館で働いていました。

主に日本政府側との連携や広報・物流を担当する事務方ですが、アメリカ政府で働くことのやりがいは想像以上です。

認められるためには人より働く必要があります。

近くにいた人はわかるかと思いますが、時差も気にせずに毎日ずっと仕事していました。

通訳・翻訳・書類・政府間連絡、、、部活・バイトと並行していた私は数え切れないほどのミスを犯しました。特に外交におけるミスは大きな代償をもたらします。

でも大事なのは“ミスから何を学ぶか”です。

（筆者サングラス着用）

• 結び

2024年はアタックの年でした。

FBI、NASA、DHS、CDCなどのオフィスにアポなし訪問を敢行し、人脈を広げ、DHSからは通訳の仕事をいただくこともできました。（写真1）

ミスもたくさんしましたが私の上司である破天荒なアメリカ人はいつもこう言います。

“Mistake is a learning opportunity!”

ミスを恐れない行動が上記のような結果に結びつくんですね。

一方今年は仕事が忙しく、部活では人脈を狭めてしまいました。

が、その分優秀な恋愛・キャリアアドバイザー達（写真2）と仲良くさせていただいており大変幸せ者です。

今年関わってくれたすべての方々に感謝の気持ちでいっぱいです。

さて、次回はフィールドパートGAL代表”まゆ”にお願いします。

彼女はその美貌はさることながら全カレに出場する実力派でもあり極めて有能な逸材です。天は一体彼女に何物与えたのか、、ご期待ください。