2025/12/12 横澤奈夏 「やっぱり、陸上って・・・面白!!・・・」
こんにちは。(鈴木)胡桃さんから引き継ぎました、長距離女子3年の横澤奈夏(よこさわなな)です。
胡桃さんは入学当初から今に至るまで、ずっと私たち後輩を可愛がってくださっています!私はギチギチの高校出身なので、先輩と部活終わりに一緒に帰ったり、ましてや冗談を言い合ったりするなんて、この先一生ないだろうと思っていました。しかし、胡桃さんと私の掛け合いは、今では長女の夫婦漫才のような役割を果たし、お家芸になっています。ちなみに私がツッコミです!!
胡桃さんはパートチーフになる以前から、常に自分のことよりチームのことを気にかけていて、その温かい雰囲気が人を引き付けます。胡桃さんのように、いるだけでその場がぱあっと明るくなる存在というのは、なりたいと思っても、努力だけではなかなかたどり着けないものだと思います。その天性の魅力を武器に、どのような環境に身を置いても、輝き続けて欲しいです。
ただ、そんな方でも悩んだり、不安を感じたりすることは多くありますから、そんな時は私に頼ってください。また、部活動を引退された際には、今までチームや競技のことを考えに考え抜いてきた分、今度はご自分の思うままに人生を謳歌していただきたいです。

前列中央 横澤
私のプロフィールや人物像については、第1回の部員日記に「これでもか!」というくらい記載しています。良ければご覧ください。ちなみに、前回に引き続き、今回の題名も好きな漫画のセリフから一部お借りしています。わかる方いたら嬉しいです。
月日が流れるのは早いもので、大好きな1個上の先輩方の多くが、もう少しで陸上競技部を卒業なさいます。奢り忘れはありませんか?いつでも自販機へのお誘い、お待ちしています。
冗談はさておき、私は第1回の部員日記ですでに陸上部への愛を書き連ねてしまい、早々にネタ切れです。そこで今回は、前回の部員日記の執筆から約1年、その間で自分に起きた変化について書かせていただきます。
この1年間で変わったことと言えば、大きく2点あります。
➀長距離女子・競歩パートのチーフになったこと
➁不調からの脱却の兆しが見えてきたこと
今回はこの2つに焦点を当てて、お話させていただきます。
1)パートチーフになりました!
胡桃さんという偉大な先輩の後を継ぎ、同立戦(10/25)を期に代交替をいたしました。私が知っている長距離女子・競歩パートのチーフというのは、胡桃さんに限らず、皆さん気さくで柔和な雰囲気を持つ、頼れる存在でした。そんな皆さんの後継になることは大きな責任を伴いますが、代々受け継がれてきたパートの温かさや、お互いを尊重して高めあうチームの在り方は本当に素晴らしいですし、私自身もこのパートのそうしたところが大好きです!
1年という限られた任期ではありますが、今後何年、何十年とこのパートが愛され、応援され続けるチームであり続けられるように、責任と誇りをもってチーフを務めさせていただきたいです。
ここまでパートチーフの責任感のようなことを書きましたが、正直なことを申しますと、たくさんの支えがあるからこそ成り立っている役職だと感じます!代交替を経て新しく導入した「1on1面談」も同期の協力がなければ実施できませんでしたし、その面談の中で後輩が活発に意見を出してくれるから、チームをよりよくする策を考えることができます。加えて、日々の練習はもちろん、合宿の実施や大会の出場を裏で支えてくれるサポーターパートの皆さん、部全体の運営が滞らないよう働きかけてくださる監督方をはじめとする関係者の皆様、資金的な部分を援助してくださり、時には大会の現地へ足を運んでくださるOB・OGの皆様、お手紙やお声がけで応援してくださる皆さん、挙げると切りがありません。しかし、誰一人欠けてしまっても私たちの活動は成り立ちません。そのため、競技者として、一人の人間として、部員として活動する残された時間を無駄にせず、1人でも多くの方に直接、感謝の気持ちを伝えていきたいです。
2)(ちょっぴり)PBを更新しました!
前回の部員日記をお読みいただいた方はご存じかもしれませんが、私自身、競技面でなかなか結果を出せない時期が続いていました。しかし、先日の記録会(11/29)におきまして、2年半ぶりにPBを出すことができました!
そもそも、このPBを更新できなかった2年半というのは、自己記録から大きくかけ離れたタイムしか出せず、「陸上を引退するまでにPB更新はもう叶わないかもしれない」と、弱気になる時期もありました。しかし、私の長所は「弱気になることはあっても、モチベーションが下がることはない」点ですので、へこたれずに、地道に積み重ねてきた練習というのが、今回の結果につながったのではないかと思います。くよくよめそめそせず(ちょこっとは許容範囲)、今目の前にあるやるべきことを着実にこなすことが、長期的に見れば成長につながっているのだと改めて実感しました。
今年の関東インカレには体調的な理由で出場が叶わなかったため、陸上人生ラストイヤーとなる2026年大会にはなんとしてでも出場したいです。また、これまでは得意な1500mで出場していたのですが、全国レベルの駅伝大会へ出場するには5000mの好記録が必要なので、今年は5000mで関東インカレのスタートラインに立ち、さらに自己記録を更新することでチームに貢献したいです。
真面目な文章になってしまいました。ふざけすぎるとパートの印象に誤解を招きかねないので、今回はこんな感じで終わります。
次回の部員日記は、長距離女子3年大西未来です。
未来は3年生になってから加わったピチピチの選手です。陸上競技部の部員の中でもまだ彼女について詳しくないよって方も多いと思うので任せてみました。
未来は、これまでの長距離女子・競歩パートに新しい風を吹かせてくれた存在です。彼女がいるからこそできる新しい取り組みや、彼女にしか出せない明るく朗らかな雰囲気があります。私自身も彼女の存在にとても助けられていますし、同期として一緒に活動できていることを大変嬉しく思います。
彼女はお話するのが上手ですが、果たして文章能力の方はどうなのでしょうか!?

前列左:横澤 前列右:大西
ここまで読んでくださりありがとうございました。
次回もお楽しみに!
