2024/10/11 成川純輝「感謝と決意」

1年 短距離パート 成川純輝

皆さんこんにちは。戸梶から引き継ぎました短距離一年の成川です。彼は私が大学でも混成競技をやろうと思ったきっかけを与えてくれたありがたい存在です。また、お互い男子校出身なので話が合います。練習メニューも一緒にこなすことが多く、共に過ごす時間が長いので練習前に彼の顔を見ると何だか心が和らぎます。これからもたくさんおしゃべりしようね。

まず、簡単に自己紹介をさせていただきます。

名前:成川純輝

出身:熊谷高校

専門種目:十種競技

学部学科:スポーツウエルネス学部スポーツウエルネス学科

MBTI:ENFJ (主人公) INFPと相性がいいらしいです。(戸梶君)

座右の銘:「侮らない」

高校時代の思い出:高3の時に同期全員が個人種目で県大会に出場できたこと。

 

近頃朝シャッターを開けた時に入ってくる少しひんやりとした風を浴びると、暑さも収まったかなと思うと同時に少しずつですが秋を感じられるようになってきました。

さて、全日本インカレや関東女子駅伝も終わり今シーズンも残り少なくなってきました。振り返ると今シーズンもあっという間だった気がします。今シーズンの初戦、つまり私の大学陸上初レースは関東インカレ本番でした。約10ヶ月ぶりのレースだったので調整や試合前のアップなど高校生の時にしていたことを全て忘れていました。さらに大会1週間前に風邪をひき、ほぼ調整ができない状態でレースに臨みました。かつてないほどの不安で完走できるか分からずとてもネガティブになっていましたが、なぜかスタートラインに立った時は「たぶんいい感じに走れるでしょ」と自信を持っていた気がします。勉強せずに迎えたテスト前にやってくる謎の余裕みたいなものですね。結果はもちろん予選落ち。おそらく出場者の中でダントツに遅かった気がします。レース前に持っていたのは「自信」ではなく「過信」であったと悟りました。ただ、選手として出場させていただけたことはいい経験になったと思っています。しかし、来年は今年と同じようなことは言っていられません。ただ出場するだけではなく、そこで戦えるようにならなければなりません。主将が104代の目標として掲げる男子「関東インカレ2部総合優勝」、女子「関東インカレ1部総合10位以内」を達成するために必要な戦力にならなければいけないと思っています。先日の関東新人で私はPBを出すことができましたが、この現状に全く満足することができません。なぜなら、このままだと来年の関東インカレで勝負し、チームの力になることができないからです。立教大学陸上競技部の一員として1点でも多くの得点を取り、2部総合優勝に貢献することが私にできる最大限のことだと思います。そのためには日頃から共に練習してくれている同期や先輩方、サポートしてくれているサポさんたち、応援してくれる友人、お世話になった中学、高校の顧問の先生方、そして1番近くで見守ってくれている家族。ここには書ききれないほど様々な人に支えられながら陸上競技をさせてもらえていることに感謝の念を忘れず、現状の自分に決して甘えることがないように日々鍛錬しなければなりません。来シーズン、誇り高き江戸紫のユニフォームに袖を通し成長した姿を見せ、チームに貢献できる選手になるため、そしてスタートラインに立った時に「過信」ではなく「自信」を持ってレースに臨むためにこれからの冬季練習に励んで参ります。

次回の部員日記はフィールドパート1年の横田大典くんにお願いしました。彼はとても優しくて仏みたいです。彼とはよく電話をしたりごはんに行ったり色々なことをしています。きっと彼も様々な思いを持ちながら陸上競技に励んでいると思います。そんな彼を指名できたことを誇りに思うと同時に早く彼の文章を読みたいです。任せた横田大典。

拙い文章となりましたが最後までご精読ありがとうございます。

以上です。失礼します。