2024/7/22 前田日向 「結局すべて自分のため」

3年 前田日向 フィールドパート

初めまして、中距離2年の今井一輝から引き継ぎましたフィールド3年の前田日向です。

今テスト期間(私は文学部なので全部レポートです。)と留学の準備が重なり、白目を剥いていましたが、部員日記が回ってきて黒目が戻ってきました。一輝ありがとう。一輝は社交的で賢く、努力を怠らないような人物でかなりスペックが高いです。羨ましい限りです。最近、部員の誰かに吉沢亮に似てると言われて喜んでいましたが、私は絶対に認めません。

話は変わりますが、およそ2週間後にドイツ・ライプツィヒへ語学研修に行きます。部内では大々的には言ってませんでしたが、3月頃から時間をかけて準備をしてきました。文学部文学科ドイツ文学専修の私にとってドイツへの留学は大学での目標の1つでした。特に今回の留学ではライプツィヒという都市に対して強いこだわりを持っています。ライプツィヒはゲーテが青年期を過ごした非常に文化的な都市であり、1時間ほどで行けるので立地がいいと言えます。また、ドイツ語の授業で関わった留学生がライプツィヒ出身で色々な話を聞いていたので、特別関心を持っていました。私が残りの期間でできる準備はドイツ語にたくさん触れる、そして、ゲーテ『若きウェルテルの悩み』を読むのみです。立教陸上部は私が入学した年からきちんと相談をすれば留学に行けるようになりました。だからこそ大学での陸上継続と留学を目標としている受験生(特に異文化コミュニケーション学部や文学科志望)は大歓迎だと思います。自由の学府は陸上にももちろん継承されています。

私もこれまで部員日記を書いてきたみなさんのように自身の陸上について語りたいところですが、高校2年の冬〜3年の夏までの記憶しか鮮明にはないので残念ながらできません。これが冗談じゃないのが怖いところです。しかし、それぐらいその期間猛烈に努力して、他が見えなくなるほどの貴重な経験をしていたように思えます。ただ一つ言えるのは、北関東に万全なチーム状態で臨めず、あまり出たいと思えなかったあの時があったからこそ今も競技を継続しています。私にはあと1年ほどしか残っていませんが、これからも原動力はその時の記憶です。

ってな感じで私の部員日記は締めに突入してよろしいでしょうか。深夜テンションで書いているので拙い文章になってしまい、本当に申し訳ないです。次は短距離1年の紙﨑にお願いしました。快く受けてくれてありがとう。私と紙﨑は同じ母校(狭山ヶ丘高校)の陸上部出身です。2学年離れているので深い関わりはありませんでしたが、もちろん気にかけていました。怪我しがちなところは私に似ていて、狭山ヶ丘式体幹サーキット不足だと考えられます。今度一緒に補強でもしような。

以上です、失礼します。