2026/2/10 斎藤隆太郎「傘」

こんにちは。澤田先輩から引き継ぎました1年短距離の斎藤隆太朗です。
澤田先輩については前回の日記で語りつくしたので省かせていただきます。
しかし一言だけ、最近練習で見ませんね!?「部活にこいよ!」 

写真右 短距離パート3年澤田


初めに福田監督、紫聖会の皆様、日頃から陸上競技部を支えていただいている皆様に心より感謝申し上げます。

早くも2回目の部員日記となったが、本当に書くことがないので次の人に期待したいと思う。

次に日記を回すのは、1年生サポーターである。
彼女は漫画とアニメが好きだ。
練習後、片付けをしながら、ふとした会話の中で作品名が飛び交う。ナルト。
ワンピース。ドラゴンボール。などなど

その目は、タイム計測をしている時より少し輝いている。

ならば今日は、しゃーなしに少し彼女に寄せた話をしようと思う。

春休みに入った。
グラウンドには穏やかな空気が流れている。
しかし大学構内では、新歓という名の戦が静かに始まろうとしている。
主に、声かけ。

選手は走るだけではない。
サポーターも支えるだけではない。
新しい“仲間”を迎える戦いがある。
ここで改めて考える。

サポーターという存在は、我々選手にとって何か。
立教陸上部を支えてくれる、「傘」。
新歓というこの季節に、ふと思った。

「もし、ジャンプヒロインを立教陸上部サポーターとして採用するなら、誰だ?」

この記事はジャンプを読んでいない者には一切価値が無い。
だがそんな者は新歓ブースに立っても語れないので、無視して進める。

では。候補者だ。

まずはこの女。ドラゴンボールより「ブルマ」。

天才科学者。
資産家。
分析力。
交渉力。

記録管理は秒。
動画解析は一瞬。
遠征の宿は五つ星。

非常に有能な人材である。
ぜひ採用したい逸材だ。
だが今回は。

『見送り』とさせて頂く。

理由は明確。

「なにいってんのよ!はっきりいって世界一大事なのは自分の命よっ!!!」
である。

この発言。
正論である。
完全に正しい。

だが。
問題はそこではない。
“自分が一番大事”
この思想。
立教のサポーターに最も向いていない。
立教サポーターとは何か。

「自分よりも、選手を優先する存在である。」

自分が濡れても傘を差す。
自分が寒くてもタイムを押す。
自分が疲れても動画を撮る。

その役割において、
「世界一大事なのは自分」
は致命的である。
仮に、レース前。
選手が言う。
「今日、向かい風強いですね。」
ブルマが言う。
「え?風強いなら危ないじゃない。私は日陰にいるわ。」

困る。

合宿最終日。
疲労困憊。
ブルマが言う。
「今日はオフにするわ。だって私が一番大事だもの。」

困る。正しい。

ブルマは“主役側”の人間である。
傘ではない。
太陽である。
よって。
『見送り』

今後も自分を大切に、宇宙を救ってほしい。

では次。

ワンピースより「ナミ」。
航海士。風を読む女。

陸上は風との戦いである。
追い風参考。
向かい風地獄。
スタート時の無風。

彼女なら読める。
湿度。
気圧。
レース展開。

完璧である。

遠征費管理も得意。
交渉力もある。
非の打ち所が無い。
しかし。

『見送り』である。

理由は明確。

泥棒だからである。

いくら風を読めても。
いくら戦略に長けていても。
部内のお金が消えたら話にならない。
「それ、ちょっと借りただけよ?」
通用しない。
立教陸上部はクリーンである。

よって『見送り』。
今後の航海の安全を祈念する。

では、最後。

NARUTOより、「サクラ」。

医療忍者。
怪力。
芯の強さ。

怪我対応は完璧だろう。
メンタルケアも出来る。
チームを想う気持ちもある。

今回こそは。
今回こそは採用か…。

いや。
やはり。
『見送り』とさせて頂く。

理由は。

なんかヤバそう。
である。

まず、喝を入れる時。
「しゃーんなろー!」
と地面を殴る。
地面が割れる。
スタートラインが消える。
スタブロが埋まる。
ラダーが粉砕される。
これは困る。
某高校の先生に怒られてしまう。

また、その圧。
目力。
気迫。
朝の集合時に正面に立たれたら、
こちらが謝る側になる。

なんかヤバい。
理屈ではない。
直感である。
企業で言うところの
「カルチャーフィット不一致」
である。

よって。
全員。不採用。

当たり前だ。
漫画である。
では誰を採用するのか。

結論は明確である。
今いるサポーターのような人たちである。

雨の日も。
風の日も。
日差しの強い日も。
我々の上に立つ。
黙って立つ。
折れずに立つ。
それが傘である。

きっと新歓はほかの部活との取り合い。つまり戦になることが予想される。
どんな後輩入るかはわからない。
不安もあるだろう。

だが。
迷ったら。
最後は。
胸を張って。

「しゃーんなろー!」

である。
根拠は無くていい。
勢いだけでいい。

過去一最悪な回し方になるが、興津花、次の部員日記はよろしく頼んだ。
しゃーんなろー。