2025/7/4 下薗直輝「でっかい大会への第一歩」

短距離パート 1年 下薗直輝 (写真中央)
はじめまして!短距離パート1年の井高凛太郎から引き継ぎました、短距離パート1年の下薗直輝(しもぞのなおき)です。凛太郎はイギリスにある立教英国学院出身ですが、それが最大の特徴で、それ以外の特徴が無さすぎてあまり書くことが思いつきませんでした!授業ではよく一緒になりますが、まだこれといった特徴が見つかっていないので、今後探っていけたらと思っています。
早速ですが、自己紹介をさせていただきます。
自分は人見知りで、慣れるのに時間がかかるタイプなので、陸上部の皆さんにはまだあまり自分のことを話せていません。ぜひこの文章を読んでいただけたら嬉しいです。
- 名前:下薗直輝(しもぞのなおき)
- 出身:北海道札幌市
- 出身高校:札幌啓成高校
- 学部:スポーツウエルネス学部 スポーツウエルネス学科
- 種目:100m/200m

陸上を始めたのは小学3年生のときで、他のスポーツは経験せず、陸上一本で10年ほど続けています。小さい頃からかけっこでは基本的に1位で、「自分が一番速い」と心の中では思い込んでいましたが、僕の通っていた小学校は3年生までは50mのタイムを計らず、2年生までは休み時間の鬼ごっこなどをもとに、先生の謎の主観でリレーの選手を決めるというシステムでした。あまり目立たないタイプだったこともあって、隣のクラスの野球をやっていた子が「学年で一番速い」と思われていたのが悔しくて、そんな曖昧なシステムにずっと嫌気がさしていました。3年生で陸上を始めてからは、学校でもタイムを計るようになり、学年で常に一番速い記録を出せるようになって、走ることがどんどん楽しくなり、陸上が大好きになりました。札幌の大会では「ちょい活躍」できるくらいのレベルでしたが、全道大会となると中学・高校を通して予選落ちか準決勝止まりでした。「いつかは全道を勝ち抜いて全国の舞台に出たい」と思いながらも、練習は“普通”にやっていただけで、今思えば自分を過信していたなと感じます。普通の練習で全国に行けるほど甘くないですよね。もっと頑張れたこと、工夫できたことはたくさんあったと、今でも後悔しています。その後悔をバネに、大学では本気で陸上に向き合っていきたいと思っています。

最後に目標についてです。部員紹介でも書かせていただきましたが、僕の目標は「でっかい大会出てみたい!」です。今の目標は「関東新人」。標準記録も上がり10秒70と、今の自分にはまだ高い壁ですが、自分の走りもメンタルも、直せるところはたくさんあると感じているので、自信を持って挑戦していきます。現在の練習は、今野陽太が作ってくれていて、基本的にそのメニューをこなしています。陽太は「俺についてきたら伸びるぞ!」といった凄まじい自信があり、毎回練習メニューの意図を丁寧に説明してくれます。そんな陽太に魅かれて、僕も信じて取り組んでいます。今は高校時代のメニューとはまったく違いますが、陽太への信頼があるからこそ、やりきりたいという思いで苦手な長い距離の練習にも向き合えています。今はそんなふうに、苦手なことにも日々チャレンジしながら練習に取り組んでいます。まだまだ課題は多いですが、この大学陸上の環境で、仲間たちと切磋琢磨しながら成長し、「でっかい大会」に出場するという夢を叶えたいです。

外カメラ:短距離パート1年榎橘 内カメラ:短距離パート1年高橋(左)、短距離パート1年下薗(右)
不器用なところも多い自分ですが、これから少しずつでも皆さんと関わって、自分らしくやっていけたらと思っています。どうぞよろしくお願いします! 次の部員日記は榎橘径徒に渡したいと思います。径徒は陸上に非常に熱心で、陸上のことで1つ質問すると100で返ってきます。そんな彼がきっと次の部員日記で陸上に対する熱い思いを語ってくれると思います。お楽しみに。