2025/5/19 渡井虎鉄「恩返しの日本1位!」

はじめまして。短距離パート1年箕輪彩星から引き継ぎました、同じく短距離パート1年の渡井琥鉄です。彩星とは話始めた時同級生なのになかなか敬語をといてくれなくてびっくりした記憶がありますが今では仲良く話せるようになってよかったです。これからはハードルの同期として仲良くしながらお互いに高め合っていけたらいいなと思います!

改めましてですが自己紹介をさせていただきます。
渡井琥鉄(わたいこてつ)です。
学部はスポーツウエルネス学部スポーツウエルネス学科で出身校は立教新座高校です。専門種目は400mhをやっていて高校の時は110mhも少しやっていました。

自分が陸上競技に出会ったのは小学校6年生の時でその当時は長距離をやっていました。正直その当時は、陸上競技の魅力には気づいておらずサッカーや水泳の方が楽しかった思い出があります。
そんな私ですが中学校に入学し部活を決める際に陸上部の体験が面白くサッカー部に入ろうとしていたのをやめ、陸上競技部に入部しました。ここが私の人生の中で大きな転換期だったと思います。中学生初めての学校総合体育大会の100mで県大会8位になりすっかり陸上競技にはまり、そこから中学高校と陸上ずけの毎日を送ってきました。
ただ、本気で陸上ではなく陸上競技に打ち込み出したのは中学校2年生の時で中学校の顧問の先生に「全国大会に出れる可能性は感じるけど本気でやらないと届かないけどやる覚悟はある?」と言われてやってみようと決心し改めて陸上競技を始めました。
コロナ禍で部活に制限がかかっている中できる限りの自主練を顧問の先生に付き合っていただき全国まであと1歩のところまでいきましたが全国に行くことはできず、高校でもチームとしてマイルリレーでインターハイに出場することはできましたが、個人ではインターハイに行くことはできませんでした。今まで個人で全国大会に参加したことはなく悔しい思いを中学、高校としてきました。
そんな私ですがここで大学の目標を書いておこうと思います。それは全日本インカレで優勝することです。全国大会に出たこともないような選手が日本1位を取ろうというのは笑われると思います。ただ、私がこの目標を立てたのには理由があります。それは自分に自信をもつためと恩返しをするためです。
1つ目の理由は至ってシンプルで400mhという自分の好きな種目で自分が1番になりたいと思ったからです。
2つ目の理由は今まで私に力を貸してくれた人や恩人や家族、友人など私にが関わってもらった人に恩返しがしたいからです。
今まで自分の力になってくれている人は本当にいい人で自分には勿体無いほどに能力のある人たちばかりでした。そんな人たちが、全国に出たい!入賞したい!という私の夢のために色々な手助けをしてくれました。
そんな人たちに普段から感謝の気持ちは伝えていますがまだ学生ということもありその方々にしていただいた恩に比べれば恩返しとは程遠いことしか返せていません。そんな方々に学生である私が今できる1番の恩返しは何かそれは私が本気で取り組んでいる陸上競技で私が心から納得できる結果を出してその結果を報告することだと思います。
そして、自分の息子は、教え子は、昔力を貸した少年は、昔たわいもない会話をした友人は日本1位になったんだ!と思ってもらって自分に今までしていただいていた援助は日本1位の手助けになったのかと思っていただきたいです。とても上からのようですが今まで自分が受けてきた恩は日本1位になってもお釣りがくるぐらいおおきいものだし私の助けになっています。だからこそ、自分のできる精一杯の恩返しとして400mhで日本1位になります。
日本1位になるには並大抵の努力では達成できないし、今でも現実をつきつけられる毎日です。しかし、絶対に不可能なことではないし自分にはその可能性があると信じています。そのために、毎日の地道なトレーニングと礼儀作法を守ることを続けて私の目標を達成できるように日々過ごしていきたいと思います。

改めてになりますがいつも私に力を貸してくれている方々、家族、友人、先輩、先生方、ありがとうございます。これからもお力をお借りすることがあると思いますがどうぞよろしくお願いいたします。

(最後列右から5番目齋藤右から2番目渡井)
ここまで拙い文章を読んでいただきありがとうございました。次の部員日記は短距離パートの齋藤響にお願いしました。響は普段話していると面白いですが競技のことを話しているといつも高いモチベーションで自分も響からもモチベーションを高めてもらっています。今年からは400mにも挑戦するとのことで、自分も負けないように頑張りたいと思います。そんな、響がどんな部員日記を書くのか楽しみです!