2025/5/16 箕輪彩星「感謝を込めて!」

はじめまして。短距離パート1年宮田愛結から引き継ぎました、同じく短距離パート1年箕輪彩星です。あゆとは東京六大学対抗で一緒にカメラ係をやってからとても仲良くなり、まだ出会ってから1ヶ月程しか経ってませんが前から仲の良かったかのように自然と話せて、一緒にいてすごく落ち着く存在です。部活の話から、他愛もない話までなんでも話せて、いつもつい話し込んでしまいます(笑)これからも一緒に笑い合いながら楽しい思い出をたくさん作っていけたらいいなと思います!

写真左 短距離パート1年 箕輪彩星

ここで軽く自己紹介をさせていただきます!
箕輪彩星(みのわあやせ)です。あやせという名前に今まで出会った事がなかったのですが、大学に入学して初めて同じ名前の大塚彩世(長距離パート1年)に出会いました!しかも、同じ部活で学部まで一緒というまさかの偶然でした。人生で初めての出来事だったのでとても驚きました!
学部はスポーツウエルネス学部で、成田高校出身です。成田高校の先輩方が陸上部には沢山いて、入学前からとってもお世話になりました。先輩方いつもありがとうございます!
専門種目は100mHで、高校では400mHも少しだけ出場しました。

こんな私が陸上を始めたのは幼稚園の頃、姉が入っていた陸上クラブに入ったのがきっかけです。正直、入ったばかりの頃の記憶は曖昧ではありますがとにかく練習がきつくて、毎回半泣きで走っていたのを覚えています。
でも、小学5年生のときに初めて県大会で入賞したことで、少しずつ陸上の楽しさを感じるようになりました。そこから「もっと速くなりたい」「ちゃんと陸上に向き合いたい」と思うようになり、中学・高校と迷わず陸上を続け、今もなお続けています。
ですが、高校で陸上は辞めようと思っていました。進路や将来のことを考えて悩んでいた時期もありましたが高校の監督中原先生の言葉が心に残って、「もう少し頑張ってみよう」と思えました。
高校3年間は、今までで1番濃い時間だったと思います。上手くいかないことの方が多く、練習しても思うように結果が出ず、自信をなくして陸上を続ける意味すら見えなくなった時期もありました。でも、そんな時に支えてくれたのが一緒に頑張ってきたチームメイトやどんな時でも見捨てずに向き合ってくれた先生、ずっとずっと応援してくれた家族の存在でした。今もこうして競技を続けられているのも支えてくれる人がいるからだと思います。特に最後の総体では、これまでやってきたすべてをぶつけるつもりで挑みました。結果は悔しさの残るものでしたが、それでも「自分なりにやりきった」と思える経験ができたのは、自分の中で大きな成長だったと思います!

この高校3年間で私が学んだのは「結果だけがすべてじゃない」ということです。もちろん競技である以上、記録や順位にこだわるのは当たり前です。でも、それ以上に大切なのは、その結果に至るまでの過程や、どんな気持ちで競技に向き合ってきたかだということに気づきました。大学では、環境もレベルも大きく変わって、毎日が刺激の連続で高校とはまた違った雰囲気の中で、周りのレベルの高さに驚かされることも多く、自分の未熟さを痛感する日々です。技術的な部分はもちろん、メンタル面や人間性においてもまだまだ学ぶことばかりで、すべてが自分にとってプラスの経験になっていると感じます!
これからの4年間で、記録や結果にこだわるのはもちろんですが、自分自身が納得できるような競技人生を送れるよう、一日一日を大切に過ごしていきたいと思います!そして何より、小さい頃からずっと寄り添ってくれた家族に恩返しのできるよう、感謝の気持ちを忘れずに頑張っていきたいと思います。

また、監督をはじめ、日頃からご支援してくださっている紫聖会の皆様、サポートしてくださる皆様、本当にありがとうございます。これからもよろしくお願いいたします。

拙いも多々ある文章になってしまいましたが、ここまで読んでいただきありがとうございました!
次の部員日記は短距離パート1年の渡井琥鉄くんにお願いしました。こてつくんは同じハードル種目でいつも練習熱心に取り組んでるのが印象的です!そんな頑張り屋さんなこてつくんがどんな部員日記を書いてくれるか楽しみです!