2025/4/7小池修太「暗い顔してないで、前を向くのだ!」
はじめまして。
サポーターパート3年の平井凜から引き継ぎました、短距離パート3年の小池修太(こいけ しゅうた)と申します。部員日記が始まってから早10カ月、まだ私のもとに回ってきていなかったのでこのまま新入生が部員日記を書くのが先かなと思っていたのですが、それより先に回ってきてよかったです。

3年 短距離パート 小池(写真1番左)
はじめに、日頃より多大なるご支援・ご協力を下さる紫聖会をはじめとする方々に感謝申し上げます。平井から『みんなが知らないような部の仕事をたくさんしてくれてい』ると紹介されましたが、恥ずかしながら3月の会計報告の準備に関わるなかで初めて金銭面でも、とてつもないほどの支援を我々にしてくださっていることを知りました。恐らく、部員の中には部のお金のことをあまり知らない人もいると思います。(事実、以前の私もそうでした。) 今この環境で日々の練習に取り組めていることは当たり前のことではないことを知ってほしいです。
平井とは部員日記の紹介にあった通り、一緒に東京六大学陸上の運営をしていました。平井の部署は大会エントリーなどをまとめる『競技会』という部署で、当日の運営がメインの、私の『大会運営』という部署とは違う部署ですが、エントリー期間中はとても忙しそうにしていました。普段のサポーター業務に加えて六大運営をしており、多忙な中で様々なことをこなす平井をとても尊敬しています。5月の代交代後もお互い幹部として陸上競技部に携わると思うので、大変なときは上手く周りの人たちに協力していただいて乗り越えましょう。
さて、せっかく平井が東京六大学陸上のことを紹介してくれたので今回は主に六大について書こうと思います。この文章を書いている日は部員日記更新の前日であり、東京六大学陸上の翌日です。前日準備がとても長引き、睡眠もあまり取れない中で当日も朝早くの集合だったので1日がとても長く感じました。100mの決勝あたりから疲労で虚無になっていました。無事に一日が終了してホッとしています。当日は主にホームストレートの中央にある、得点板の数字の変更を務めていました。また、得点板の横の大学名も書かせていただきました。皆さん気づきましたでしょうか?!実はあれ、手書きだったのです!小3から高2まで9年間書道をやっていたので、その経験が活きてよかったです。

この東京六大学陸上は、去年の11月から本格的に運営、企画がスタートしました。初めてで何もわからない中、今振り返ればあまり計画に協力できていなかったと感じますが、少しずつ大会が作られていく様子にワクワクしました。思えば大学生になってすぐの2023年4月2日、国立競技場で行われたこの大会で、大学陸上は応援がここまで盛り上がるのか!運営も学生主体でやっているのか!と驚いた記憶があります。そんな大会に少しでも携われたことを光栄に思います。早稲田大学の田中幹事長をはじめとする統括の皆様を中心に、この大会に関わっていただいたすべての方々には頭が上がりません。来年は立教が副幹事校なので、今大会の反省を活かしてより良い大会にしていきたいです。また、今大会を通じて、普段大会が開催されることは普通ではないことを痛感しました。大会開催に関わる方々への尊敬の念が増すとともに、一競技者としてより一層練習に励もうと思えました。
5月の代交代後には、私は主務を務めることになります。現在主務をしている伊藤さんの部員日記(2024年6月21日更新)で、『主務になる際は心と体の健康のためにバイトをやめることを強くお勧めいたします。』とあり、その忙しさを想像すると今から震えています。今の立教で副務や主務という役職に就くということは、正直に言うと、何か報酬があるわけでもなくただ仕事が増えるだけのハズレくじです。しかし、今さら来年度の主務を辞退しますと言っても代わりはいないですし、この一年で学んだことも少なからずあるので、あと一年と一カ月ほどは頑張りたいと思います。私のせいで業務が滞る、なんてことがないように、なるべくLINEは早めに返信し、やるべきことは後回しにせずその場で取り組むことを心がけたいです。去年の同志社戦で伊藤さんがパンクしているのを見ているので、ひとりで背負わずに上手く業務を分担して駆け抜けます。
『暗い顔してないで、前を向くのだ!』これは私が応援している、あるアイドルグループの曲の中で私の推しに割り振られているセリフです。この言葉の通り、下を向いて落ち込んでいても何にもなりません。時間は有限だからこそ、少しでも自分にとってプラスなことを増やせるよう行動していきたいですね。(意外と六大の話で尺を食ってしまったので今回はこのあたりで締めて、私の趣味の話などは次に私の番に回ってきたときに書こうと思います。次がいつになるか分かりませんが、、。)
次回の部員日記は短距離2年の栗原創大にお願いしました。くりそーは高校からの後輩であり、高校の頃から練習では頭を使ってスマートにこなしている印象があります。黒髪マッシュ爽やかイケメンの彼はどんな部員日記を書いてくれるのか、乞うご期待です。
最後までお読みいただきありがとうございました。

左から短距離パート2年栗原、3年小池、フィールドパート2年成川