2025/4/14 羽田光希「1分1秒を大切に」
はじめまして。短距離パート2年の栗原創大から引き継ぎました、短距離パート2年の羽田光希(はねだみつき)と申します。
部員日記もまだ回ってきていない人たちが指で数えられるほどの人数になってきており、このまま飛ばされて新入生に先書かれるんだろうなーと思っていたところに栗原創大くんが僕に回してきてくれました。くりそうありがとう!
くりそうは僕と同じ短距離で埼玉県熊谷高校出身の高学歴イケメンの同期です。普段の黒髪マッシュもイケメンですが、時折見せるセンターパートの彼もイケメンで嫉妬してしまいます。100mも昨シーズンは向かい風で10秒台を出していて足がとても速く、さらに走るだけでなく幅跳びも出来てしまう天才です。200mは負けません!!

写真:左 短距離2年栗原 右 短距離2年羽田
まず、僕の簡単な自己紹介をさせていただきます。
名前 : 羽田光希(はねだみつき)
種目 : 200m、300m、4×400mリレー
出身地 : 埼玉県久喜市
出身校 : 昌平高校
趣味 : 音楽聴くこと
趣味は音楽を聴くことで、1人の時はだいたい音楽聴いています。高校2年くらいのときにK-POPに出会い、沼ってしまった僕は去年ではSpotifyでK-POP以外のアーティストは聞かなくなってしまったレベルです。好きなグループはNewJeans(現在活動休止中)やLESSERAFIMなどなどです!K-POP好きな方いたらお話しましょう!!!
僕の出身校は埼玉県の昌平高校です。立教の先輩では中距離パート4年生の丹羽遥奈先輩とハードルパート?4年生の現主務である伊藤慎太郎先輩が昌平高校出身です!サッカー部がめちゃくちゃ強いで有名ですが、僕と伊藤さんはサッカー苦手でいつも戦犯です。昌平高校は埼玉県の杉戸町というところにあり、周りは緑豊かな田んぼや畑や森しかない田舎で3年間陸上に打ち込んで成長してきました。
以上で自己紹介は終えますが、今回の部員日記では僕の陸上人生について書きたいと思います。
僕が陸上を始めたのは高校に入ってからで、その前まではバスケ部に所属していました。幼稚園の頃から足には自信があり、陸上を本格的にやってみたいと思っていましたが、中学校では陸上部がなかったため、仕方なく小5からやっていたバスケを続けていました。中学を卒業した僕は見事公立高校に落ち、私立の昌平高校に入学ました。昌平高校はほぼ全ての部活が高いレベルで行われており、高校から陸上を始めても大丈夫なのだろうかと不安と緊張を抱きながら陸上部に入部しました。初戦の100mは12.60。同期の中で最も遅かったです。しかし日々の練習を怠らず、毎日何かを意識することを考えながら練習を続けた結果、初心者マジックもあったのか、試合で走る度に0.5秒ずつ記録を更新していってました。努力した分その結果が目に見えて分かる陸上競技は非常に面白く、始めて良かったと思えました。ところで前回の栗原創大くんの部員日記の最後で、僕が高校1年生の頃はスタートが誰よりも速いと書いてありましたが、実際そうでした笑 バスケ部上がりのおかげか、バネがあり30mくらいまでは誰よりも速かった自信があります(今では前傾もできず、亀くらいスタート遅いですが)。
100mを専門としていた僕ですが、1年生の最後で転機が訪れました、それは顧問からの200m、そしてマイルリレーの挑戦状です。同期では200mや400mを走れる選手がほとんどいなかったため、僕が起用されてしまいました。初めは200すらとても長く感じ、初戦では案の定ラスト100でガンダレし絶望的なタイムに終わりました。そんな僕ですが、実は負けず嫌いで、このままじゃ恥ずかしい、勝ちたい!という気持ちが冬季練習で僕を成長させてくれました。シーズンインの初戦で大幅にベスト更新したときは、冬季の努力が実ったような達成感で、次の試合でもベストを出せるよう努力しようと思えました。そんなこんなで僕の専門は200mと300mとマイルリレーになり、お得意の爆速スタートは消えてしまいました、、、
しかし、そのおかげで僕の高校陸上人生は濃いものになりました。

大学でも陸上を続けた理由
僕の高校陸上の引退は、とても気持ち悪いものでした。といっても、引退試合の結果が酷いものだった、というものではなく、むしろその逆で、引退時期にかけて調子がぐんぐん上がっていました。200mでも国体予選の300mでも、引退試合ではどちらもPBを出し、顧問にも絶対大学で続けたほうがいいと言われ、自分でも「ここで辞めたらもったいない、もっと上を目指せるかもしれない」と思い続けようと決意しました。
受験を乗り越え見事立教大学に入学し、陸上部に入部した僕はブランクもあり、全く思うように身体が動かず、体力も消えてあの頃の自分には戻れないのかと思うこともありました。しかし、新しくできた仲間や尊敬している先輩方のおかげで、なんとかモチベーションを保つことができ、昨シーズンではマイルリレーも走れるようになりまそた。
ここで陸上競技について現在感じていることを書きたいと思います。僕は絶賛怪我中であり、もうそろそろ再開できると思いますが、陸上競技において、走れるということは当たり前のように思われるかもしれませんが幸せなことなんだと思います。走ることが楽しくて陸上をやっていますが、怪我をしていたり何か理由があったりして走れない期間があると、正直何をしているのかたまに分からなくなり、楽しいと感じません。なので、怪我もなく自分の思うまま走れるということ、走れる環境があること、サポートしてくれる人がいること、一緒に切磋琢磨できる仲間がいること、尊敬する人がいるということは奇跡であると思います。それらすべてに感謝して1分1秒を大事に陸上競技を楽しみたいと思います。
最後になりますが、監督をはじめ日頃からご支援してくださっている紫聖会の方々、サポートしてくださる方々、応援してくださっている方々に感謝申し上げます。感謝の気持ちを忘れず日々精進してまいります!そして、こんなにも拙い文章を読んでくれたみなさま、ありがとうございます🙇♂️より巧みな文章を書けるようたくさん本を読みたいと思います!
それでは、ここら辺で僕の部員日記は締めさせて頂きます!
次回の部員日記は、同じく短距離パート2年の吉岡あいさんにお願いしました!あいさんは学習院女子高校出身のお嬢様で、誰とでも仲良くできる人です!大学から陸上を始めたらしいですが、そうとは思えないほど練習や試合では活躍していて、びっくりしています。
そんなあいさんの陸上への思いは次回の部員日記で明かされると思いますので、楽しみに待ちましょう。

右上3番目 羽田
最後までお読みいただきありがとうございました!