2025/2/28 井石亜花理「感謝」
はじめまして。
サポーターパート1年のりこちゃん(小川璃子)から部員日記を引き継ぎましたサポーターパート4年の井石亜花理です。
まさか卒業直前のタイミングで回ってくるとは思っておらず、焦りましたが、可愛いりこちゃんからの願いなので引き受けたいと思います。桜満開の春の日に、大学生に怯えながら体験に来たりこちゃんは、理解が早く、1言えば10わかってくれる子で、本当に即戦力でした。改めて、陸上部に入部してくれてありがとう。これからも、自分の長所に目を向け、それを生かし、来年度からは先輩として、スーパーサポーターパートを作って欲しいなと思います。
8ヶ月前に引退した身ですし、言葉を綴るのは得意ではありませんが、最後まで読んでいただけると幸いです。
まず初めに、福田監督をはじめ、そして合宿や練習の場面で、さまざまな角度から支援をしてくださっている紫聖会 、OGOBの皆様、また、日々私たち立教大学陸上競技部を応援し、支えてくださっている全ての皆様に、心から感謝の気持ちを伝えたいと思います。いつも温かいご支援をいただき、誠にありがとうございます。
特に、合宿や練習の際には、選手一人一人が最高のパフォーマンスを発揮できるよう、常にご尽力いただき、本当に感謝しています。紫聖会 、OGOBの皆様からの貴重なアドバイスやサポート、また皆様の熱い応援があってこそ、私たちは日々成長を感じながら、目標に向かって進むことができており、皆様の支えが、私たちの力となり、励みとなっています。これからも私たちは、皆様の期待に応えられるよう、一層努力し、成長していきたいと思います。そして、立教大学陸上競技部としての誇りを胸に、どんな困難にも立ち向かっていきます。
改めて、皆様に深く感謝申し上げます。今後とも、どうぞよろしくお願い申し上げます。

サポーターパート4年 井石
1.自己紹介
・井石亜花理(イセキアカリ)
・03/01/06生まれ
・コミュニティ福祉学部/スポーツウエルネス学科/4年
・MBTIはENFJ(主人公型)
生粋の外向型です。
・趣味ドライブ、キングダム鑑賞
暇があればドライブか、キングダムを見て、読んで、人間性を高めています。
・好きなもの恐竜
1番好きな恐竜はモササウルスです!笑
・得意な事黒スプレーを髪にかける事、三点倒立
2.選手としての私
中高では選手として、大学ではサポーターとして陸上に携わってきました。そんな私の陸上との出会いは、中学1年生です。クラス担任兼陸上部の顧問の先生から誘われたことがきっかけでした。道具を使うスポーツに苦手意識を持っていた私は、そのまま陸上部に入部し、陸上の楽しさに取り憑かれていきました。私のミスで大怪我をしたにも関わらず、ごめんなと言いながらサーティーワンを家に届けてくれたり、お忙しい中、合間を縫って毎日私の陸上日記に返事を書いてくれた先生。陸上に出会わせてくれた先生には感謝しかありません。本当にありがとうございました。
私はその後、陸上にどハマりし、ハードル、高跳び、幅跳び、200.400mなど色々やりました。部活後家に帰ってからも、買ってもらったハードルとスタブロを持って公園に行き、練習をして、雨の日はランニングマシンで走る。そんな毎日でした。
ですが、楽しいだけの毎日ではなく、スパイクで足を刺し15針縫ったり、尾骶骨骨折をしたり、靭帯損傷をしたり、骨にヒビが入ったり、足の骨を切除する手術を2回したりと、怪我続きで、体はボロボロでした。
高校では、怪我に加えて、新型コロナウイルスが大流行しました。ですが、中学同様、高校でも顧問の先生に恵まれ、怪我をしている私にずっと別メニューを考えてくださり、コロナ期間は学校に練習に行けないからとパワーマックスを貸してくださいました。歩き方から練習をはじめた私を常に気にかけ、指導してくださった高校の先生方、また、当時言葉を掛け合い、励まし合った仲間のおかげで、私は、喪失感に襲われることなく最後まで走り続けることが出来たのだと思います。本当にありがとうございました。
怪我に苦しむことが多かった陸上人生でしたが、それでも一歩一歩進んできた自分を今では誇りを思っています。時には悔しさが募り、心が折れそうになったこともありましたが、その度に支えてくれた仲間や応援してくださった皆さんの存在が力になりました。どんな困難も乗り越えてきたからこそ、次のサポーターというステップに進めることが出来たと感じています。今怪我で悩んでいる選手は、少しずつ前に進み続けている自分にまずは誇りを持ち、陸上に初めて出会った時のワクワクを忘れず、自分のペースで歩んでいってほしいなと思います。
2.サポーターとしての私
入部当初はスーパーサポーターだらけでこんな私にサポーターが務まるのかと、ビビりまくっていました。ですが、頼りがいのある同期サポの2人、どんな大きなミスをしても「だーいじょうぶ☺️」と寛大な心で寄り添ってくれた大好きな先輩、理解力がありしっかり意見を持っていて、話し合いに積極的に参加してくれた可愛い可愛い後輩のおかげでなんとか引退までやり切ることが出来ました。
幹部学年になった際は、こんな私ですが、サポーターパートチーフを務めさせていただきました。就任当初はうまくいかない事も多くあり、何度も心が折れそうになりました。その度に支えてくれた同期には本当に感謝しています。パートチーフみんなは、それぞれ就職活動がある中、合宿のことについて急遽ミーティングをしたいと言えばすぐに集まってくれて、幹部のみんなは部活とは関係のない相談にも沢山のってくれました。クリスマスの日にオンライン呑みをしたり、幹部ミーティングの延長で部活とは関係のない近況を報告したりしたあの時間も、全部最高に楽しかったです。本当にありがとう。
また、サポーターの同期2人はパートチーフとして未熟な私を1番近くでサポートしてくれました。ここだけの話、本当に沢山ぶつかったし、何度も泣きながら話し合いをしました笑
ですが、このメンバーだったからこそ最後まで誰も欠けることなく、やってこれたのだと思います。3人で絶対にやめないと誓った1年の秋。私はきっと、あの日のことを走馬灯で見ます笑
そして、部活は違えど、同じパートチーフという立場で、部活の人には相談しにくい事も沢山相談に乗ってくれた、バスケ部、水泳部、サッカー部の友達。本当に感謝しています。ありがとう。

井石 写真一番右
3.選手へ
引退まで私を支えてくださった選手の皆さん、本当にありがとうございました。これを言うと、みんな口を揃えて、支えられたのはこっちの方ですとかっていうテンプレ的な事を言ってきます笑ですが、陸上大好きで、走りたくても走ることが出来ない私にとって、みんなの存在は本当に大きくて、努力する姿を見ていると、自然と力が湧いてくるんです。トレルやグラウンドに遅くまで残って練習している人、怪我でメンタルがボロボロな人、調子が良い人悪い人、今の自分ダメダメだなぁって落ち込んでる人、練習でライバルに負けて悔しがってる人、就活と部活の両立に苦しんでる人、みんなの努力をサポーターは見ています。
無理はしてもしすぎずに、たまには少し休憩もして、(←ここ大事!!!)また前を向いて欲しいなと思います。サポーターはいつでもみんなと走り出す準備が出来ています。みんなにとって誇れるサポーターパートでいられるよう、今後とも努力を続けていきます。
そして最後に、伝えたいことがあります。それは、私はみんなが思っているほど怖くないぞということです。笑パートチーフをしていた頃、色々と口うるさく注意をし過ぎたせいで、私は怖がられています!笑
就任当初は、同期に、あかりって人に怒ったり出来なさそうだよねーと、言われていたのに、、人って変わるものですね、笑
ですが、もうパートチーフではないので怖くないですよ!!
みんなが卒業式で沢山声をかけてくれる事を願っています❤

井石 写真上段左から2番目
最後まで読んでくださり本当にありがとうございました。
卒業間近という事もあってか、書いてみると感謝だらけの長文部員日記になってしまいました。
次回は前長距離パートチーフの酒井萌花(さかいもか)にお願いしました。抹茶が大好きなもかは、暇があればカフェ巡りをしてます。女子力爆発系女子大生ですね。きっとモササウルスとか知らないでしょう?
では、次回もお楽しみにー!