2025/1/28 近藤結衣「この場をお借りして」
こんにちは、中距離パート三年生の遥奈さんからバトンを回していただきました、サポーター一年の近藤結衣です。自分の番が回ってくるのは二年生になってからだと思っていたので、とってもびっくりしています!
遥奈さんはお顔が本当にかわいくて、明るくて、そして競技に取り組む姿勢、練習を淡々とこなしハードな練習をしても表情を崩さずにいつも感謝を忘れない姿がかっこいい選手です。あと、遥奈さんの走り方のフォームがすごく好きです。遥奈さん、いつもありがとうございます!もっと沢山おはなししたいです!
今回の部員日記では、私がなぜ陸上競技部にはいったのか、そして選手の皆さんへの感謝を語らせていただきます。
私は小学校6年生からバドミントンを習っていて、そのまま中高とバドミントン部に所属していました。写真は高校生の時の試合の一面です。二人一組で力を合わせて点を取るダブルスが大好きでした!
サポーターパート1年 近藤 写真左
しかし、大学になるまでの18年間、陸上に全く無縁の人生ではなかった気がします。理由としては、学生時代に陸上選手だった母親の存在が大きいです。小学生の時は毎年マラソン大会が近くなると、塾・スイミングスクールまでの往復3km弱を走って行かされたり、朝に母親の自転車に抜かされないように家の周りを走ったり、走り方のフォームが汚いからと謎の陸上教室に半年ほど通っていたりしていました(笑)そのおかげもあって、体育の持久走の授業も楽しみだったし、今でも走ることが好きです。そして第一希望だった立教大学に晴れて入学し、バドミントンをそのままサークルで続けようと思っていました。ですが、新歓の時に体育会系に所属している皆さんを見て、人生最後の学生生活、自分の性格的にも体育会にはいって新しいことにチャレンジしたいという気持ちが芽生え、陸上競技部への入部を決めました。
入部してからは、本当に毎日が新しくて刺激的です。大きな舞台で戦うような選手や、この距離をこんなに速く走るんだという選手が沢山いて、正直今でも恐れ多いです(笑)最初は計測方法はもちろん、専門的な用語もよく分からないままの入部でした。しかし、サポーターの先輩をはじめとして色んな方からのご指導があったからこそ、陸上について4.5割くらいは理解できるようになりました。残りの割合を残りの三年間で埋めていこうと思います。そして、公式戦や記録会に帯同させていただくにあたって走るというスポーツの根端になっている陸上ってこんなにも奥が深いんだと感慨深くなっています。
今年特に思い出に残っているのは8月に中距離の合宿に帯同させてもらったことです。高校生時代はコロナウイルスの関係で合宿をできなかったので、人生で初めての合宿でした。サポーターの運営面の重大さ、先輩の臨機応変力に圧倒され、選手との距離が一層縮まった濃い5日間でした。
中距離パート夏合宿での様子 最前列左から3番目 サポーターパート1年 近藤
そして、この部員日記を読んでくださっている選手の皆さん、いつもありがとうございます。選手皆さんの頑張りが一番の原動力になっています。果てしもない距離を当たり前のように走る姿、同じ人間とは考えられないくらいのスプリント力、跳躍をされる姿、計測・ビデオのサポートありがとうと感謝してくださる姿、寒い中、暑い中でも己を追い込んでいく姿、大会そして記録会で健闘される姿、そして選手同士の絆、声援を送りあう姿。グラウンドにいる皆さんはとってもまぶしくて、どこをみても尊敬してます。私が高校生まで考えていた大学生活、及び世間から見た大学生活というのは、人生の夏休みと呼ばれるほど遊び中心の生活だと思います。でも、周りがアルバイトや遊んでいる中で決して楽ではない道を選び、多くの時間を練習に捧げる選手の皆さんはかっこいいです。皆さんが普段練習してそのために様々なことを学んだり制限しているのは当たり前のことではないです。今すぐご自身のことを称えてほしいくらいです。皆さんが大会や記録会でPB,UB,SBを更新された瞬間は自分のことのように嬉しいです。陸上というのは、バドミントンや他の競技と違ってタイム、記録というのがはっきり出てしまう競技なので、調子が上がった、下がったというのが著しく分かる競技だと思います。しかしそのタイムや記録に向き合って、個人一人だけではなくて、選手同士で支えあう姿も陸上、立教陸上競技部の大好きなところです。選手の皆さんは練習、競技が終わった後にサポさんありがとうと言ってくださいますが、こちらこそのありがとうですというのをこの場をお借りして改めて言わせていただきたいです。ありがとうございます。現状、私自身サポーターの中で一番ミスが多く、視野が狭いし頼りない存在です。ですが、選手を尊敬している気持ち、サポートさせていただきたいという気持ちは人一倍持っているということは確証して言えます。今後も頼りがいのあるサポーターになって選手が飛躍できるように精進して参ります!私は陸上未経験なので技術的な面でサポートすることは難しいですが、精神的な面であればいつでも相談に乗らせてください!あと、練習メニューの意図だったり、どのようなマインドで走っているのかを聞くのが大好きなので、沢山話してほしいです!
最後にサポーターの皆様へ、こんなポンコツな人間を同じパートとして迎えてくださりありがとうございます。先輩方の視野の広さや施術の知識はもちろん、同期7人の、選手に対する思いや新しいサポート案には頭が上がりません。これからもよろしくお願いします!
ここまでご清覧していただきありがとうございました。次の部員日記は中距離一年の山崎遼平くんにお願いしようと思います。遼平は個人的にvlogを書いていて、その内容がおもしろいので、回してみました。次回もぜひご覧ください。