2025/02/24 小川璃子 「自分らしく!」
はじめまして。サポーターパート1年の後藤歩胡(ごとうほこ)から引き継ぎました、同じくサポーターパート1年の小川璃子(おがわりこ)です。歩胡とはお互い選手として陸上競技をしていた高校時代に同じ地区のライバルとして一緒にレースを走ってきました。そんな歩胡と今度は同じチームで活動ができてとても感慨深く、私もとても嬉しいです!歩胡は話すとふわふわした雰囲気でいつもその場を明るく、みんなを笑顔にしてくれます。どんなことにも積極的に動いてくれる歩胡にはいつも助けられています。ありがとう!!普段から私は自分の思いを言葉にすることがあまり得意ではないので、このように言葉を文章として伝える機会があることを嬉しく思います。拙い文章ではありますがぜひ読んでいただけたらと思います。
(サポーターパート1年 小川 写真左から2番目)
既に書いた通り私は中高と6年間、選手として陸上長距離競技に取り組んできました。中学の時には素敵な仲間に出会い、熱く的確な指導をしてくださった恩師、どんな時でも味方になりずっと支えてくれた家族のおかげで埼玉県駅伝2連覇、全国大会に出場し2年時には全国9位という成績を収めることができました。コロナウイルスの時期に突入していた高校ではなかなか思い通りに結果が出ず、悩むこともありましたが最後まで諦めずやりきったという経験は自分の大きな財産になったのではないかなと思います。陸上に打ち込んだ6年の日々は私にとって本当に濃いものであり、様々な貴重な経験をさせていただきました。すごく恵まれた環境であったことにとても感謝しています。私は高校で競技を引退しました。そのため大学入学後すぐは陸上部に入る予定はありませんでした。しかし、どこからか聞こえてきた陸上部の活動についての会話を聞き、これまでたくさんの大切な事を教えてくれた陸上競技にこれからも関わっていきたいという思いが強くなり立教大学陸上競技部入部に至りました。
現在大学生になって初めての春休みに入り、自由な時間が多くある今、自分自身について考え向き合うという時間を持つようにしています。これまでで読んだ本の中から、カート・コバーンより「自分ではない姿で愛されるぐらいなら、ありのままの自分の姿で憎まれた方がましだ。」という言葉をもらいました。また、私のお気に入りのアーティストの1人であるMrs. GREEN APPLEの曲に「僕のこと」という曲があります。その曲の最後に「僕と君とでは何が違う? それぞれ見てきた景色がある 僕は僕として今を生きていく とても愛しいことだ」という歌詞があります。この2つの言葉を見たとき今の私に言われているような気がして胸を打たれ、私は私らしくいていいんだということに気づかせてくれました。(落ち込んだ時、何か上手くいかない時などに是非「僕のこと」を聴いてみてください。前を向かせてくれるし歌詞が本当に心に刺さって泣けます、、、コロナの時期私はこの曲に救われました!!)それからは自分と周りの人を比べ優劣を気にしてしまうことや、人にどう思われるかということを考えるのではなく、自分の思う通りに行動し、自分らしくいるよう努力しています。
(小川 写真上段左から5番目)
先ほど述べたことはサポーターとしての活動にも繋がっています。入部後、サポーターパート1年の同期は8人となり過去にも見ない大人数で活動しています。そんな中で私はどんな立ち位置でいるべきか、人数の多い中でどのような振る舞いをすべきだろうかということばかりを考えてしまっていました。私の性格の短所として、周りの様子・周りの目ばかり気にして自分の意見や思っていることが口に出せない・行動できないというところがあります。そのため、サポーターの仲間が多いことでどうしても同期と比べてしまい、自分の思う行動ができないということがありました。しかし、自分の意見を伝え、コミュニケーションをしっかりとるということがサポーターとして選手を支える立場では、最重要で不可欠であることをこの1年で身を持って痛感しました。
今の私の目標は、自分の思いを声に出して、選手がより活動しやすい環境をつくれるように自分らしいサポートをするということです。
そうは言っても目標というものはそう簡単に達成できるものではないのが現実であると感じています。そのため、この立教大学陸上競技部というとても貴重な場で活動させていただきながら様々な経験をして、時間をかけ努力し成長していきたいと思っております。
ここまで読んでくださりありがとうございました。
最後になりましたが、日頃から立教陸上競技部を応援してくださっている皆様、ありがとうございます。今後とも立教陸上競技部へのご声援をよろしくお願いいたします。
次回の投稿は、サポーターパートの前パートチーフ4年生の井石亜花里(いせきあかり)さんです。部員日記がサポーター続きになってしまいますが、卒業間近の4年生に部員日記を書いていただくなら最後の機会だと思いお願いをしました。亜花里さんは私が初めて部活動見学に行った時からすごく明るくて、とても選手思いの先輩だなと感じていました。一緒にサポーターとして活動できたのはとても短い期間でしたが、亜花里さんのサポーターとしての強い思いと信念が伝わってきて、私自身学ばせていただくことが多く、今も尊敬している先輩です。この部員日記にどんな言葉を残してくださるのか楽しみです!亜花里さんよろしくお願いします!!
それでは失礼いたします。