2024/9/9 西岡拓海「大学から陸上始めた?関係ないっしょ気持ちっしょ」

1年 西岡拓海 中距離パート 写真左から1番目

部員日記きました⤴初めまして。中距離ブロック4年生の山崎海地さんから引き継ぎました、中距離ブロック一年の西岡拓海です。まさかこんなにも早く自分に回ってくるとは思ってなかったので、海地さんから聞かされた時はとても驚きました。海地さんとは海地さんの部員日記にも書いてあったように、誕生日が一緒でネットミーム大好きだったり、好きなYouTubeが一緒だったりと、とても共通点の多い先輩です。僕自身、立教大学の先輩の中で一番尊敬している先輩です。大学入ってから部活選びに悩んでた時に熱心に陸上部に誘ってくださったのはとても嬉しかったです。今まで誰にも言ってなかったのですが、陸上部に入る大きな決め手になったのがその時パートチーフであった海地さんの存在でした。このような素晴らしい部活動に誘っていただき本当にありがとうございます。同立戦で一緒にPB出すためにこれからも練習がんばるのでよろしくお願いします!

私はとても文章が上手い方ではないのに、文学部の先輩からバトンを渡されてしまい、ハードルがぶち上がってしまっているため、とても困惑しています。法学部なりに、読んでくださる皆さんが退屈にならないように頑張って書きますので、読んでくださると幸いです。

⑴自己紹介

簡単に自己紹介をさせていただきます。法学部政治学科の一年の西岡拓海です。私はKPOPが好きで、特にaespaというグループにハマり散らかしています。今年はaespaのライブに2回行き、先輩方にも驚かれました。中距離の皆んなにも勧めているのですが、まだまだ皆んな興味を持ってくれないので少し悲しいです。今のKPOPの風潮である、少しゆったりした曲調ではなく、こりゃー世間は許してくりゃーせんよと誰かが言ってしまうくらいのバチイケでカッコいいアップテンポの曲ばかりなのでみなさんよかったら一度聞いてみてください!ちなみに私が1番好きな曲はMineという曲です!
まあ趣味の話はここら辺にして、私の経歴について話したいと思います。私が陸上を本格的に始めたのは実は大学に入ってからで、それまでは幼稚園の年中から高校三年生まで水泳をやっていました。水泳という競技は陸上と同じ個人スポーツで、ライバルたちと切磋琢磨しながら高みを目指す最高のスポーツです。陸上と同じく、0.01でも速くゴールするために日々の練習で努力するという点では同じスポーツかもしれません。では、なぜこんなにも素晴らしいスポーツを辞めて陸上を始めたのか、それは、単純に言えば完全燃焼ってやつですね。高校生二年生の時に初めて関東大会に出場して以降、専門種目である、バタフライのタイムが伸び悩む時期が続きました。練習をどんなに頑張ってもベストが出ない日々が続き、辞めたくなったことが何度もありました。それでも必死に練習し続けて迎えた関東大会の出場が決まる大会の決勝。この大事な場面で今までの水泳人生全てをかけてレースに挑みました。結果は約一年ぶりのベストで関東大会出場を決めることができました。泳ぎ終わって伝わるライバルの息づかい、会場の雰囲気、そして、電光掲示板を振り返って結果を見るのが怖くてすぐには見れなかったのを今でも鮮明に覚えています。私はこのレースで水泳人生に区切りをつけようと思い、大学では他のスポーツをやってみようと決心したという感じです。

⑵初の陸上合宿

ここからは先日菅平で行われたミドル合宿について少し話したいと思います。今回の私の合宿の目標は「自分がやれることを全力でやる」でした。練習にもある程度慣れてきたけど、まだまだ先輩や同期にタイムで置いてかれている状態なので、練習メニューを全部やり切るということはもちろん大事なのですが、練習をやり切ることが目標になって内容が疎かになってはいけないと思い、自分ができる本数や設定タイムの中で、全力を出し切りました。300mの坂ダッシュの練習では本数を減らしてもいいから後半のことを考えず、常に全力でダッシュし続けました。私は今回のミドル合宿で、普段の練習でも皆んなの練習について行けないのが当たり前で終わってしまうのではなく、ついて行けない中でもこの一本を全力でやろうとか、どうせ後半失速するなら最初から体力を残さず全力で走ろうとかそういった考えが自分の中の何かを変えてくれました。私は普段の練習では、設定タイムが自分にとってはとても速い先輩のメニューに混ざることはせず、ジョグばかりしていたというのが現状でした。しかし、この合宿後は本数や距離を減らしてもいいから先輩にくらいついて同じメニューに混ざるということを徹底できていると思います。このように、練習に対する考え方が良い方向に変わったとても有意義な合宿になりました。

⑶最後に

「目標は〜秒を切りたいです。という願望じゃなく、〜秒を出します。と宣言をするものである。速いタイムを出したい、そんなことは誰にでも簡単に言える。しかし、一度そのタイムを出しますと宣言してしまえば自然と言葉に対する責任感が伴うとともに、やらなければいけないという気持ちがいっそう強くなる。だから目標は宣言をしろ。」これは水泳のコーチに言われた言葉です。これからの四年間、たくさんの目標を立てると思いますが、この言葉を忘れずに日々宣言した目標のために自覚と責任をもって練習に取り組みたいと思います。また、1人の選手として初心者だからといってタイムで負けることが本当に悔しいので、少しでも早く周りの人に追いつけるようにこれからも優しい先輩方や同期にアドバイスをもらいながら一心不乱に走って、あわよくば両生類になれるように頑張りたいと思います。立教大学陸上部の皆さん、また、中距離パートの皆さんこれからもよろしくお願いします。

ここまで読んでくださった皆さん本当にありがとうございます。陸上初心者なので少し違った視点で文章を書いてみましたがいかがでしたか?
さて、次回の部員日記は中距離パート3年の赤澤拓磨さんに託しました。拓磨さんは参考にさせていただくことが多い本当に尊敬している先輩です。練習を人一倍、真剣に取り組む姿勢にはとても刺激をもらっています。個人的に合宿の時に疲労で少しテンションがおかしくなった拓磨さんが好きです笑。拓磨さんがどんなことを書くのか楽しみなのでお願いすることにしました。先輩、託しました!

では、私はこれで失礼いたします。陸上初心者?関係ないっしょ気持ちっしょ!