2024/8/9 新田竜大「 積み上げ兄さん」
2年新田竜大 短距離パート(後列左から2番目)
初めまして。短距離ブロック1年の前嶋大希から引き継ぎました短距離ブロック2年の新田竜大と申します。大希とは同じ短距離ブロック所属であり彼の先輩の走りに食らいつく姿にはいつも勇気をもらっています。また普段は無表情無口の大希ですが、時々会話に挟んでくるワードに笑いのセンスを感じます。今度飯でも一緒に行こうな。
さて私自身初めての部員日誌ということで自己紹介をさせていただきたいと思います。身長は176cm(厳密にいうと175.7)体重は67キロです。広島県生まれ東京育ち、東京の本郷高校卒業、コミュニティ福祉学部に在籍しております。出身の本郷高校の著名なOB方は現早稲田大学競走部の監督をつとめておられる大前祐介さんや水泳の北島康介さん、EXILEのATSUSHIさんなどがいらっしゃいます。私自身伝統ある男子校で心も体も大きく成長できたと思っております。今回の部員日誌では私が大学に入り、競技を続けている理由を話していきたいと思います。私が大学まで競技を続けている理由はたった一つで「今までお世話になった人に恩返し」をするためです。
中学高校とお世話になったたくさんの先生方がいます。本当に色々とご迷惑をかけてきました。特に中学時代に至ってはしんどい練習をサボることばかり考え、授業中もほとんど爆睡、毎日のように先生に怒られていた気がします。高校に入ると練習量やライバルと言える存在も増え、周りの意識の高さにもアシストしてもらいやっと自分に向き合うことができ始めた頃には2年生、圧倒的に手遅れでした。今思い返してみると競技面ではまだやれたことがあったなということばかりです。私自身元々は大学では陸上を続けようとは全く思っていませんでした。きついメニューが本当に嫌いですし、負けず嫌いの私は練習でも負けると気分が落ち込むからです。しかし結局今も競技を続けています。それはお世話になった先生方がいけると背中を押してくれたからです。中学高校と期待通りの結果など出さず、時には怪我などでチームの足をひっぱった私をまだ見捨てずに応援、サポートしてくださいました。この恩に報いるためにも私はこんな中途半端に高校で競技を終えてはならない、自分の限界できる限りまで力を出し尽くすしかないと思い、今に至ります。
そして現在、私の記録は止まってしまっていますがまだ陸上のことが大好きです。もちろん仲間のおかげでもあります。信頼できる先輩方、同期、後輩に恵まれた自分は本当に幸せ者だと思っています。あとは結果が出るまでひたすら歩みを止めないというメンタルで日々努力するだけだと思っています。
もっと短く簡潔に終わらせるつもりだったのがだいぶ長くなってしまいました。次の部員日誌ですが短距離四年の河田航典さんにお願いしました。河田さんは今年の関東インカレで21点を獲得、立教大学のトラック総合優勝の立役者と言って間違いない活躍をしてくれました。100mでも立教大記録である10.21を保持しており皆の憧れの選手でもあります。個人的には会話の中での河田さんの冷静なツッコミを聞くのが好きです。河田さん、面白い部員日誌期待しています。僕は前習った牽引バウンディングをマスターできるように頑張ります。笑
ここまで私の拙い文章をお読みいただきありがとうございました。ではお体に気をつけて。失礼します。