2024/12/16 中﨑貴生「陸上と趣味と感謝」

こんにちは!短距離の澤田から引き継ぎました、フィールドパート二年の中﨑です。澤田くんとは最寄り駅が一緒のためそのネタで紹介されるのかと思いきや、思いもよらぬ暴露をされてしまいました。ただ、決して意図して泣かせるようなサイテーな真似はしていませんので女性陣の皆さんご安心を。澤田くん、本当に勘弁してください。

さて、わたし中﨑貴生は他パートとの交流が少ないことで有名なフィールドパートに所属しておりますので、同じ部活内でもどんな人なのか知らないという意見が多いかと思われます。一旦、わたしがどんな人なのか自己紹介をさせていただきます。

自己紹介

・名前 中﨑貴生

・所属 コミュニティ福祉学部 コミュニティ政策学科

・パート フィールド(投擲)

・出身校 獨協埼玉高校(中高一貫)

・誕生日 2004/10/6

・身長/体重 172cm/73kg

ざっとこんなところかなと思います。出身校である獨協埼玉高校は全く強豪ではないのですが、高校の後輩でもある競歩の八村が立教記録を打ち立てるなど徐々に認知度が高まってきているのではと勝手に思っています。また、来年も一人獨協埼玉から立教陸上部に入部予定の後輩がいるので、もし入ってくれたら是非皆さんかわいがってあげてください!

1, 陸上のこと
 私が陸上の世界に入ったきっかけは、獨協埼玉中学の野球部時代にあります。皆さんは野球部の練習と聞かれたら何を思い浮かべるでしょうか。ピッチングやバッティング、ノックなどを想像されるかと思います。勿論そのような練習はあったのですが、わたしが一番きつかった練習は真冬の早朝2.5kmダッシュでした。まだ他の部活はどこも来ていない早朝の校舎の周りを、鬼の形相の監督の監視下のもと半ベソかきながら走ったのを覚えています。そんなこんなで野球は全く上手くならないものの、長距離のタイムはみるみる上昇するというわけわからない成長曲線を描きました。すると、獨協埼玉高校の陸上部の監督に目を付けていただけるくらいまでになり、高校は陸上部に入部することをその時に約束しました。しかし、野球部を引退してから高校入学までの約一年の間、野球をしている時とほとんど変わらない量のご飯を食べてしまい、いつの間にか体重は10kg以上も増え、長距離なんてとっくにできない体形になってしまいました。このような経緯で高校陸上部では投擲に競技を変更し、今の自分に至ります。

2,趣味のこと
 部員日記が回ってきたという話をしたら、タカオの趣味について知りたいという意見が圧倒的多数だったので少しだけ書かせていただきます。もう少しだけお付き合いください。私の趣味はズバリ、スキー、ドライブ、海外一人旅です。前者二つはありきたりですが、後者はあまり聞かないのではないでしょうか。父が学生時代に一人で世界一周をしており、物心ついた時からバックパック一つで世界を飛び回ることに強い憧れを抱いていました。大学生となった今、特に今年、スリランカとラオスにバックパック一つで飛び出し、日本の価値観とは180度異なるカオスを体験してきました。スリランカでは乗っていたタクシーが事故を起こし、英語が全く通じなくおまけに圏外の山奥に放り出されたこともありました。その後自力で駅を探し、列車に乗ってたどり着いた街で上野(短距離二年)の幼馴染に奇跡的に遭遇。その後は彼のご家族にとてもよくしてもらい、宿まで提供していただきました。また、ラオスでは、クレカのトラブルでキャッシングができなくなり、さらにLOKAPay (日本でいうPayPay)もなぜか機能不全に陥り、現金がないという絶体絶命の状況に陥りました。そんな状況でしたがどうしてもタクシーに乗らなければならず、タクシー運転手とラオスの深夜0時に口論になりながらも、日本の千円札で支払うというパワープレイで乗り切りました。そんなこんなでトラブル対応能力という点では本当に力が付いたのではないかと実感しています。また来年もディープな国を攻めまわりたいと思います。

2年フィールドパート 中崎貴生

3,最後に
 大学陸上部に入ってからはさまざまなご縁があり、特に今の社会人一年目の代のフィールドの先輩方には心の底から感謝しています。自分の後輩にも同じように接することを務めたいと思います。競技面では故障続きでなかなかうまくいっていませんが、来年が陸上に本気で取り組める最後の年になると思います。槍でも円盤でもどちらでも良いのですが、関東インカレの標準を切って有終の美を飾れるように精進したいと思います。

次の部員日記は本郷達也(フィールド1年)にお願いしようと思います。彼とはパートの先輩後輩という立場ではありますが、ジムで僕ら二人がそろうとトレーニー兄弟へと関係が変貌します。先日二人ともベンチプレス100kgを達成し、次は120kgの大台に向けて共に頑張っています。そんな彼は基本的に穏やかで優しい人間ですが、たまに出る脳筋発言が私は大好きです。そんな彼の部員日記は秘められた脳筋を隠すのか、はたまた全面に押し出してくるのか、皆さん乞うご期待!