2024/11/4 西田晃誠 「スカし日記」
こんにちは。
宮崎から引き継ぐことになりました短距離3年の西田晃誠です。前回がイカれ回だったため、今回は真面目に書かせていただきます。
自称いなくても変わらんランキング1位である宮崎くんですが、私にとっては大きな存在です。中学で陸上競技を始めた当時は、小学校の徒競走で6年間負けたことがなく、自分より速い同級生はいないと本気で思っていました。そのため、自信満々で陸上部に入部したのですが、そこで初めて自分より足が速い同級生に出会いました。それが宮崎です。それ以降、PBを抜かしたり、抜かされたり、2人で御宿合宿に行ったり、少年Bの枠争いをしたり(敗北)色々ありましたが、共にバトンを繋いでインターハイという舞台で走ったことは、私の陸上人生において一番の宝物です。仲悪いの?と時々聞かれますが、ライバルだからこその距離感だと思います。彼とのライバル関係も来年で10年目。一緒に10秒台を出して笑顔で引退しよう。
3年 短距離パート 西田晃誠
はじめに簡単な自己紹介をさせていただきます。立教新座出身、社会学部メディア社会学科在籍とコスパの良い人生を歩んでいます。趣味はドラマ視聴であり、家にいる時間のほとんどはドラマを観ています。最近は主に韓ドラをメインに視聴しており、今年一番ハマった作品は「ペントハウス」です。100話近くあるのですが、見始めたら止まらなくなるので是非観てみてください。
さて、ここから何を書こうか考えましたが、高校時代に抱いていた負の感情について書きたいと思います。基本は、大好きな陸上を仲間と楽しむことが一番だと思っていますが、勝負となれば話が変わってきます。これは陸上だけでなく、どのスポーツにおいても言えることだと思いますが、試合に出れる人数は限られています。陸上においては個人の種目は基本3人、4継やマイルはチームから4人しか出ることができません。同じチームで共に練習している仲間とその枠を奪い合う必要があります。仲間だからこそ、選手それぞれの背景や努力を知っている分、応援したい気持ちはもちろんあります。しかし、その活躍が自分の活躍の場を奪うことにつながってしまうと考えると、100%心から応援することができませんでした。特に私は出場できるかできないかの当落線上にいたため、その意識が大きかったと思います。この感情を抱いていた時、自分って嫌な奴だなと思っていました。少なからずこのような感情を抱いた経験がある人もいると思います。しかし、それが本気で競技に取り組んでいた証だと大学生になってから気づきました。
私は大学に入ってから2年間、この感情を抱いたことがなく、心からチームの仲間を応援することができていました。良いことのように思っていましたが、試合に絡んでいくという気持ちが弱かっただけです。しかし、今シーズンは同期の活躍に悔しさや焦りを覚えたので、戦う気持ちが戻ってきたように思います。ラストシーズンはこの感情も大事にしながら、仲間と競い合い、高め合っていきたいので、置いていかれないよう最後の冬季練頑張ります。
ここまで読んでいただきありがとうございました。いい感じにスカせたと思うので満足です。
次は誰に回そうか悩みましたが、この日記を送るついでに中距離パートチーフの辻啓太を指名させていただきます。イケメンかつ高身長、競技力も高い上に接しやすいという非の打ち所がない彼ですが、ポンコツっぷりは部内でもトップクラスです。そのポンコツさが溢れてしまうのか、隠し通せるのか気になる所です。次回の更新をお楽しみに。